エレコムは5月10日、ドライブレコーダーやカーナビ向けの、高耐久モデルのメモリーカードを発表した。価格はオープンプライスで、5月中旬より発売する予定。
書き換え可能回数が同社標準品比3倍という「高耐久Flash」を使用しており、高寿命・耐熱性・耐瞬断・耐衝撃をうたう。車載用の他にも、防犯・監視カメラ、ネットワークカメラなど書き込み回数が多い用途にも適するという。
耐熱温度は-25~85度で、車内の高温・低温に強い仕様。電源の瞬断時もデータの損傷が起こりにくい耐性を備える。microSDカード本体は、「JIS防水保護等級7(IPX7)」に準拠する防水仕様。なお、付属のSD変換アダプターは防水仕様ではない。ねじれ・曲げ・落下に強い耐衝撃仕様。
高速インターフェース規格であるUHS-I/UHSスピードクラスの「Class1」、および読み書き時の最低速度を保証するSDスピードクラスの「class10」に対応。著作権保護機能(CPRM)を搭載する。保証期間は1年間。
ラインアップは、ドライブレコーダー向けはmicroSDHCメモリカードが32GB、microSDXCメモリカードが64GB/128GB。カーナビ向けはSDHCメモリカードが32GB、SDXCメモリカードが64GB/128GB。