島津ビジネスシステムズは4月20日、iPhone向けアプリ「はれほす」の正式版を提供開始する。
本アプリは、20年以上にわたり培った気象データ解析技術を活用し、これらの気象要素から1時間ごとの洗濯物の乾きやすさを計算し、洗濯指数や取り込み可能時間を高精度に予想するもの。
また、全国を5kmごとに詳細なメッシュに区切り、そのメッシュごとにピンポイントで洗濯指数を算出するため、利用する場所に最適な情報を届けられるという。
これにより、アプリ利用者は安心して外干しすることができ、無駄な乾燥機の利用を減らせるとしている。
そのほか、毎日の洗濯で「乾燥機利用の有無」をレポートすることで、CO2削減量が記録され、アプリ利用者全体で削減できたCO2量を共有可能。さらにCO2削減量に応じてバッジを獲得することができ、SDGsへの参加意識を高めることができるという。