新年度は定番モバイルノート「mouse X4-I」シリーズがイチ推し!
── では、テレワーク中心に利用することを前提とした、この春におすすめの製品を教えてください!
小林 マウスブランドでは、コロナ禍など外部事情に左右されずスタンダードなパソコン製品を販売してきました。そのなかでも14型モバイルノートは定番と言えます。
まず、14型モバイルノートでこの春におすすめの製品は「mouse X4-I」シリーズが挙げられるでしょう。第10世代のIntel Coreプロセッサーを採用し、メモリー量など諸スペックをお客様のニーズに合わせてカスタマイズしやすいモバイルノートパソコンです。
そのなかでも今ならWindows 11搭載の「mouse X4-i7(プレミアムモデル)」がイチ推しですね。
特筆すべきは、ナローベゼルのおかげで14型にもかかわらず従来の13.3型と同等クラスのサイズに収まっていることです。筐体にはマグネシウム合金を採用しており剛性も高く、それでいて重量は約1.13kgと軽量、持ち運びにも困りません。もちろん、カメラとマイクを内蔵していてテレワークにも十分対応できます。なおカメラは「Windows Hello」の顔認識に対応していますので、ログインも楽々です。
また、Wi-Fi 6に対応するとともに、前ページで言及されていた有線LAN端子も内蔵しています。そのほかタッチパッドはクリックボタンのない大型シングルパッドタイプ、キーボードにはLEDバックライト内蔵と、使い勝手の良さを追及したモデルになっています。
―― 在宅勤務も含めた「テレワーク全般をこなせる」製品ですね。まさにスタンダードと言えます。
在宅据え置き派にはスタンダードノート「mouse B5」シリーズを!
小林 次に、テレワーク需要のなかには、自宅からの持ち出しをあまり考えず、より大きな画面と使い勝手の高さを追求してほしいという声もあります。そうしたお客様に向けては15.6型ノートパソコンの「mouse B5」シリーズをラインナップしています。
スタンダードな15.6型サイズではありますが、同クラスの製品ですと2kg超えも珍しくないなか、本体の一部にアルミ材を使用することで重量は1.67kgと意外に軽量です。持ち運びを避けたいと思うほどの重さではありませんので、「昼間はテーブルで作業するけれど、夕食前には片付ける」といったスタイルで業務されているお客様に向いていると思います。
キーボードにはテンキーも搭載されていますので、経理など業務においてテンキーの有無が作業効率を左右するお客様におすすめしたいですね。
「mouse B5」シリーズは、第11世代Intel Coreプロセッサー搭載モデルとAMD CPU搭載モデルの2ラインがあります。また、一部製品ではインテル Iris Xe グラフィックスを搭載し、グラフィックス機能をより充実させた製品も用意しており、業務で画像処理を実施する人はもちろん、オフの時間にゲームをプレイするといったエンターテインメント用途にも利用可能です。