ファーウェイ・ジャパンは、ディスプレー部に12.6型の有機ELを採用した2in1ノートPC「HUAWEI MateBook E」を発表した。発売日は3月18日で、価格はCore i5モデルが13万9800円、Core i3モデルは8万8800円。
HUAWEI MateBook Eは、普段はタブレットで、キーボードカバーを取り付けることでノートPCライクにも利用できる、いわゆるSurface型。同社はノートPC参入時にこのタイプの製品をリリースしており、久々の登場となる。
注目ポイントはやはり有機ELディスプレー。MateBookシリーズとしては初採用となるが、2560×1600ドットの高解像度、100万:1の高コントラストといった特徴は有機ELならでは。5.6mmの狭額縁で、画面占有率は約90%にまで達する。また、テュフ ラインランド社の「フルケアディスプレイ 2.0」認証を取得し、ブルーライトの低減だけでなく、輝度や色の均一性や環境光の反射などの試験をクリアし、ユーザーが快適に使えるとしている。
本体サイズは約286.5×184.7mmで、厚みは8mmを切る約7.99mm。本体の重量は約709gで、キーボードカバーの「HUAWEI Smart Magnetic Keyboard」は約440g(Core i5モデルには標準で付属、Core i3モデルはオプション)。オプションのHUAWEI M-Pencil(第2世代)でのペン入力にも対応しており、4096段階の筆圧検知で利用できる。
そのほか主なスペックは、CPUはCore-i5 1130G7またはCore i3-1110G4、8GBメモリー、256GB SSD(PCIe接続、Core i3モデルは128GB SSD)、800万画素インカメラ+1300万画素アウトカメラなど。インターフェースはUSB Type-C×1(Thunderbolt 4、充電、データ転送、DisplayPort出力に対応)、ヘッドフォン。ワイヤレス接続はWi-Fi 6&Bluetooth 5.1。バッテリー駆動時間(JEITA2.0基準)はCore i5モデルが約7.4時間、Core i3モデルが約8.1時間。