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32GBメモリーとPCIe 4.0接続の512GB SSD、2TB HDDを採用

写真・動画編集を実際に試してこそわかる驚きの性能、第12世代Core i7とRTX 3060搭載のクリエイターPC「DAIV Z7」を試す!

2022年03月07日 11時00分更新

文● 周防克弥 編集●八尋/ASCII

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「DAIV Z7」

 マウスコンピューターのクリエイター向けブランド「DAIV」シリーズから、インテルの第12世代Coreプロセッサー(コードネーム:Alder Lake)を搭載する「DAIV Z7」が登場した。高いCPUパワーを必要とするクリエイター向けのDAIVシリーズにとっては、待望のモデルといえる。

 Alder Lakeについては多くの記事が掲載されているので、詳細をしりたい人はそちらを見てもらうとして、簡潔に説明すると、性能重視のコア(P-Core)と電力効率重視のコア(E-Core)に処理を効率よく振り分けることで、高い処理能力と低い消費電力を共存させているのが特徴だ。

 以前より若干複雑な構成をしており、ユーザー側ではタスクマネージャーで動作するCoreの違いをなんとなく判断できる程度だが、動作の切り替えはOSが自動で行なうので、気にせずにハイパワーを堪能すればいい。

 今回は、そんな第12世代Coreプロセッサーの「Core i7-12700」を搭載する「DAIV Z7」を試用できたのでレポートしていこう。試用機は「DAIV Z7 (プレミアムモデル) [ Windows 11 ]」で、OSにWindows 11を搭載している。

 安定性を重視するクリエイターだと、リリースされて間もないOSを採用するのは若干の不安があるかもしれないが、Alder LakeのP-CoreとE-Coreのコア振り分け機能を利用できるのはWindows 11以降なため、本機のOSにWindows 11を採用しているのは当然だろう。

 またリリースから半年近く経過し、細かいアップデートやバグフィックスが頻繁に行なわれてきており、今のところ安定性に大きな問題があるという話は聞かない。クリエイティブ系のソフトでも不具合には遭遇していないので、こちらも問題ないといえる。実際何回もWindows11搭載パソコンのレビューを行ない、デジカメを接続してテザー撮影や作業を行なってみたが、不具合は確認していない。

第12世代「Core i7-12700」とGeForce RTX 3060を搭載
起動ドライブはPCIe 4.0 SSDを採用

 今回の試用機は、「DAIV Z7 (プレミアムモデル) [ Windows 11 ]」の基本構成となる。CPUがCore i7-12700、GPUがGeForce RTX 3060、メモリーが32GB(16GB×2のデュアルチャネル)、ストレージは起動ドライブに512GB SSD(NVMe対応、PCIe 4.0)、セカンドストレージに2TB HDDが搭載されている。

 PCIの拡張スロットには、Thunderbolt 4拡張カードが装着されており、USB Type-Cも利用できる。また地味にうれしいのは無線LANが標準で搭載されていることだ。Wi-Fi 6に準拠しているので、有線LANケーブルの取り回しが難しい環境でもネットワークが利用できる。

 無線LAN対応にともないBluetoothも利用可能なので、ワイヤレスタイプのキーボードやマウスを利用できるのも、大きな利点といえるだろう。DAIV Z7にはキーボードとマウスが付属していないため、手持ちの使い慣れた製品や、好きな製品を流用してほしい。

 ノートパソコンなら、無線LANとBluetoothは対応していて当然だが、デスクトップはオプションあつかいになっているモデルが意外に多いので、標準構成に含まれているのは高い評価ポイントだ。

 この構成で25万2780円からで、スペックを考えるとコストパフォーマンスは高いといえるだろう。

 購入時のBTOカスタマイズでは、CPUのアップグレードやメモリー、ストレージの変更も可能。気になるのはCore i9-12900へのアップグレードだ。CPU単体の価格差とほぼ同じ2万5300円でアップグレード可能なため、とにかくハイパワーがほしいというなら選択肢としてありだろう。ちなみにCPUのアップグレードをする場合は、CPUグリスも一緒にカスタマイズすることをオススメしたい。

購入時のカスタマイズでは、CPUをCore i9-12900に変更できる。CPU単体の価格差を考えると悪くない選択肢だ。またメモリーは64GBまで、NVMe SSDは4TBまで(起動ドライブは2TBまで)、セカンドストレージは8TBまで増やすことができる

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