SAPジャパンは1月19日、SAP Business Technology Platform(SAP BTP)が「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(以下:ISMAP)」において、政府が求めるセキュリティー要求を満たしているクラウドサービスであると認定され、ISMAPクラウド・サービス・リストに登録されたと発表した。
ISMAPは、政府が求めるセキュリティー要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティー水準の確保を図り、クラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度。
今回、SAP SuccessFactorsとSAP BTPが認定・登録されたことで、各政府機関、地方公共団体、関連の外郭団体にとって、政府のセキュリティー水準を満たしているものとして安心して検討できるようになる。
SAP SuccessFactorsは、人事給与・タレントマネジメントを含む人事業務全般を網羅する統合人事ソリューションとして、国内外の数多くの企業に利用されているクラウドサービス。
またSAP BTPは、同社が推奨するインテリジェントエンタープライズのプラットフォームで、全てのSAPアプリケーションの基盤となっている。データベース、データ管理、アナリティクス、システム統合、拡張開発の機能が一つに統合され、クラウド環境とオンプレミス環境の両方に対応している。