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HUAWEI MateView GT 実機レビュー その1

ゲーミングにもビジネスにも活用しやすい湾曲ディスプレー「HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダードエディション」

2022年02月01日 10時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集● ASCII

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 ゲーム体験を向上させるためには没入感と高速描画が重要な要素。そこでオススメしたいのが、34インチ、UWQHD(3440×1440ドット)解像度、湾曲型、リフレッシュレート165Hzというスペックで直販価格6万2800円、最安店で5万5530円(Nojima Online、12月21日時点)という高コスパを実現した「HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダードエディション」です。スペック解説編、画質チェック編、設定確認編、ゲーム実体験編の4回に分けてレビューをお届けします。

ファーウェイ「HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダードエディション」(直販価格6万2800円)

 「HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダードエディション」は34型の曲面ディスプレー。パネルはVAタイプ、解像度はUWQHD(3440×1440ドット)、アスペクト比は21:9、輝度は350cd/m²、色域はDCI-P3カバー率90%、コントラスト比は4000:1、HDR対応となっています。

パッケージには本体以外に、スタンド、135W USB-C電源アダプター、DisplayPort 1.4ケーブル、クイックスタートガイドが同梱されます

34インチ以上の湾曲型ディスプレーの多くはVAパネルを採用しています

 インターフェースは、USB Type-C(電源専用)×1、HDMI 2.0×2、DisplayPort×1を装備しています。HDMI端子は3400×1440ドット/100Hzが上限となっているので、最大リフレッシュレートの165Hzで駆動するためにはDisplayPortで接続する必要があります。そのため同梱品のケーブルもDisplayPortのみとなっているわけです。

USB Type-C(電源専用)×1、HDMI 2.0×2、Display Port×1を装備

端子部はカバーでスマートに隠せます

 本体サイズは809×542×220mm、重量は9.34kg。ちょっと重めではありますが、パッケージ内の内容物は横から引き出す構造となっており、スタンドも発泡スチロールをそのまま台にして装着が可能です。取り付け、設置はひとりでできるはずです。

本体サイズは809×542×220mm

内容物は横から引き出す構造

発泡スチロールをそのまま台にしてスタンドを装着できます

 高さ調整は110mm、傾き調整は-5~20度。アスペクト比21:9の横長ディスプレーだけに回転機構などは用意されていませんが、実用十分な調整機構を備えていると言えます。

高さ調整は110mm

傾き調整は-5~20度

 ボディーの背面はプラスチック製ですが安っぽさは感じません。スペックで残念なのはスピーカーを搭載していないことぐらいですね。次回は画質チェック編をお届けします。

「HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダードエディション」の主なスペック
画面サイズ 34インチ(21:9)
パネル VA
解像度 3440×1440
リフレッシュレート 165Hz
コントラスト比 4000:1
輝度 350ニト
表示色 10bitカラー(10億7000万色)
色域 90% DCI-P3/100% sRGB
映像入力端子 HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1
本体サイズ 約809×542×220mm
重量 約9.34kg
市場想定価格 6万2800円
 

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