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21:9の湾曲ディスプレーは映像視聴でも有用!?

ファーウェイのゲーミングモニター「HUAWEI MateView GT」の映像視聴やクリエイティブアプリでの使い勝手は?

2021年12月14日 11時00分更新

文● 島 徹 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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HUAWEI MateView GTに搭載されているサウンドバーの性能をチェック

 映画の視聴時に驚かされたのが、HUAWEI MateView GT 34インチ サウンドエディションのスタンド部に搭載されている、デュアル5Wスピーカーのステレオサウンドバーだ。

HUAWEI MateView GT 34インチ サウンドエディションは、スタンドにステレオスピーカーを搭載。スタンドにはLEDを搭載。OSD設定画面から光のパターンを変えられる

 一般的なPC向けディスプレー内蔵のスピーカーは、正直そこまで音質を追求したものは多くないのだが、このモデルに関しては高音域から低音まで大きい音でしっかりと響かせてくれる。下手にスピーカーを取り付けるぐらいならこちらの方がいいくらいだ。

 さらに、OSD設定画面からサウンドモードを「ムービー」にするとずっしりとした重低音を楽しめる。「通話」なら人の声の帯域を強調して聴き取りやすくしてくれる。さらに同機にはディスプレーにマイクも搭載しており、ボイスチャットにも使える。

 ステレオサウンドバー上部にはLEDバーがあり、8種類のライトエフェクトから光り方を選択できる。いずれもまぶしすぎず、柔らかく光るので作業の邪魔にもならない。

 このLEDバーはタッチセンサーになっており、音量の調整が可能だ。スワイプすると音量を変更でき、ダブルタップで消音と消音解除を切り替えられる。映画の視聴時に適度な音量へ調整するのはもちろん、素早く音をオフにしたいときにも使える。

スワイプで音量調整、ダブルタップでミュート操作が可能だ

 今回の記事では、34型のHUAWEI MateView GTシリーズで、エンタメ目的で使ってどうかを確認したが、21:9の横に広い湾曲ディスプレーを迫力ある映像再生に活用できるのはもちろん、複数のアプリの同時表示も便利。また、1画面ながらも快適にクリエイティブ系アプリを活用しやすいディスプレーと言える。

 比較的お手頃なゲーミングディスプレーという点に魅力を感じる人も多いだろうが、実用面でも使い方のコツを覚えれば普段のアプリ利用がずっと快適になる。実際に購入したら、映画視聴からクリエイティブまで存分に活用したい。

  HUAWEI
MateView GT
27インチ
スタンダード
エディション
HUAWEI
MateView GT
34インチ
スタンダード
エディション
HUAWEI
MateView GT
34インチ
サウンド
エディション
画面サイズ 27インチ(16:9) 34インチ(21:9) 34インチ(21:9)
パネル VA VA VA
解像度 2560×1440 3440×1440 3440×1440
リフレッシュレート 165Hz 165Hz 165Hz
コントラスト比 4000:1 4000:1 4000:1
輝度 350ニト 350ニト 350ニト
表示色 8bitカラー
(1670万色)
10bitカラー
(10億7000万色)
10bitカラー
(10億7000万色)
色域 90% DCI-P3
/100% sRGB
90% DCI-P3
/100% sRGB
90% DCI-P3
/100% sRGB
映像入力端子 HDMI 2.0×1、
DP 1.2×1
HDMI 2.0×2、
DP 1.4×1
HDMI 2.0×2、
DP 1.4×1、
USB Type-C×1
サウンドバー ○(5W×2)
本体サイズ 約613×546×224mm 約809×542×220mm 約809×542×220mm
重量 約7.8kg 約9.34kg 約9.55kg
市場想定価格 4万9980円 6万2800円 6万5800円
   

提供:ファーウェイ・ジャパン

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