ファーウェイ通信 第158回
ファーウェイ製ゲーミングディスプレーに34型スタンダードモデルと27型の2モデルが追加
16:9で設置場所を選ばなくなった27型の「HUAWEI MateView GT」をビジネスやエンタメで大いに活用
2021年11月29日 11時00分更新
ゲーミングモニターとしての性能はどちらも十分
最大リフレッシュレートは165Hzで各種アシストモードを搭載
最後に、HUAWEI MateView GTシリーズに共通のゲーミング性能や機能を見ておこう。
HUAWEI MateView GTシリーズは、ゲームプレイをアシストするさまざまな機能を搭載している。具体的には、暗い場面でディスプレーの明るさを調整して敵をいち早く発見しやすくする「ダークフィールドコントロール」、画面中央に常時スコープを表示させる「ターゲットアシスト」があり、これらはFPS(First Person Shooter)をプレイする上では欠かせない機能だ。
また、ゲームのスタイルに合わせて映像モードを切り替える機能もある。搭載モードは「FPS」のほか、「MOBA(Multiplayer online battle arena)」や「RTS(Real Time Strategy)」と、ゲームのジャンルごとのモードが用意されている。映像モードは、ほかにも「Movie」や「Scenery」など、ゲーム以外の用途のものも搭載している。
リフレッシュレートは前述のとおりに、最大165Hzに対応。ゲーム画面を滑らかに表示できるだけでなく、FPSのようなゲームでは、1秒間に更新される情報量が多くなることで、遠くで高速に動いている対象(敵)を察知しやすくなるというメリットもある。
HUAWEI MateView GTシリーズでは、メニュー操作は画面の下部分にある5方向ジョイスティックで行なう。操作する機会の多い入力端子や映像モードの切り替え、ダークフィールドコントロールのレベル変更などの際に、画面の側面や背面にわざわざ手を伸ばす必要がなく便利に使える。
★
HUAWEI MateView GT 27インチ スタンダードエディションはすでに発売中で、HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダードエディションは12月3日発売。市場想定価格は4万9980円と6万2800円。
| HUAWEI MateView GT 27インチ スタンダード エディション |
HUAWEI MateView GT 34インチ スタンダード エディション |
HUAWEI MateView GT 34インチ サウンド エディション |
|
|---|---|---|---|
| 画面サイズ | 27インチ(16:9) | 34インチ(21:9) | 34インチ(21:9) |
| パネル | VA | VA | VA |
| 解像度 | 2560×1440 | 3440×1440 | 3440×1440 |
| リフレッシュレート | 165Hz | 165Hz | 165Hz |
| コントラスト比 | 4000:1 | 4000:1 | 4000:1 |
| 輝度 | 350ニト | 350ニト | 350ニト |
| 表示色 | 8bitカラー (1670万色) |
10bitカラー (10億7000万色) |
10bitカラー (10億7000万色) |
| 色域 | 90% DCI-P3 /100% sRGB |
90% DCI-P3 /100% sRGB |
90% DCI-P3 /100% sRGB |
| 映像入力端子 | HDMI 2.0×1、 DP 1.2×1 |
HDMI 2.0×2、 DP 1.4×1 |
HDMI 2.0×2、 DP 1.4×1、 USB Type-C×1 |
| サウンドバー | ― | ― | ○(5W×2) |
| 本体サイズ | 約613×546×224mm | 約809×542×220mm | 約809×542×220mm |
| 重量 | 約7.8kg | 約9.34kg | 約9.55kg |
| 市場想定価格 | 4万9980円 | 6万2800円 | 6万5800円 |
提供:ファーウェイ・ジャパン

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