インターフェースも豊富

Windows 11がサクサク動作し光学式ドライブも内蔵、仕事にもしっかり使える8万円台のCore i5搭載15.6型ノートPC「mouse F5-i5」

文●柴田尚 編集●八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「mouse F5-i5」

 マウスコンピューターが販売する「mouse F5-i5」は、15.6型のフルHDディスプレーを搭載したスタンダードノートパソコンだ。テンキーや光学式ドライブまで備える使い勝手のよさに加えて、最新OSとなるWindows 11を採用している。加えて価格が8万7780円とお手頃なのも魅力となっている。

 標準モデルの主なスペックは、CPUがCore i5-10210U(1.60GHz、4コア/8スレッド)、メモリーが8GB、ストレージがM.2 256GB SSDという構成だ。ディスプレーの解像度は、1920×1080ドットだ。

 今回はmouse F5-i5の外観に加え、Windows 11についても少し触れていこう。

映像への没入感が高まるナローベゼルデザイン

狭額なナローベゼルデザインを採用

 mouse F5-i5は、天板を含めボディー全体はブラックで、オフィスからリビングまで幅広いシーンにマッチする。天板のロゴも、シンプルで落ち着いたデザインだと感じる。

ロゴは主張が強すぎず、どこでも使えるデザインだと感じる

 ディスプレーはノングレアパネルを採用するほか、画面の周囲は実測で左右7mmで上部が11mmと非常に狭いナローベゼルデザインとなっている。このため、映像への高い没入感とコンパクトなサイズを実現している。

 キーボードはテンキーまで備えているので、ビジネス用途にも便利。加えて、ピッチは最大部分で実測約19mmと、使いやすい広さを確保している。最下段のCtrlやAltといったキーは細くなっているが、押せないほどではなく慣れれば十分な程度の幅はある。そもそもこのたりは搭載されていることが重要といえるだろう。

テンキーが搭載されているのでリモートワークなどでも活躍できる

光学式ドライブを搭載しながら十分なインターフェースも揃う

 mouse F5-i5の左側面には、ヒンジ側から電源端子、有線LAN端子×1、D-Sub 15ピン×1、USB 3.1(Type-C)×1、HDMI×1、USB 3.0(Type-A)×1が並ぶ。右側面は、セキュリティロックホール、DVDスーパーマルチドライブ、USB 2.0×2、マイク端子×1、ヘッドセット端子×1となる。

映像出力端子が2系統。しかも最近は珍しいD-Sub 15ピンだ

 また、前面左の底部にはSDメモリーカードリーダーが配置されている。デジタルカメラの写真取り込みなどに役立つだろう。

DVDスーパーマルチドライブにより、データのやりとりや映画鑑賞などにも使える

正面の各種ランプの下にSDメモリーカードスロットを備える

Windows 11もサクサク動作!

 つい先日リリースされた最新OSであるWindows 11を搭載しているのも、mouse F5-i5の特徴の1つ。いくつか機能を試してみたが、サクサク動いてくれた。

タスクバーの中央に移動したスタートボタン

ディスプレーの設定項目が増えているのもポイント。自動HDRやマルチディスプレー時の挙動について設定できる

ウィジェットによって様々な情報を常時確認可能

仮想デスクトップも使いやすくなったうえ、それぞれについて壁紙を指定できる

スナップ機能でウインドウを使いやすく自動配置することができる

 次回はmouse F5-i5を実際に使ってた際の、このモデルの利便性などを紹介しよう。

試用機の主なスペック
機種名 mouse F5-i5
CPU Core i5-10210U(1.6GHz~最大4.2GHz)、4コア/8スレッド
グラフィックス インテル UHD グラフィックス
メモリー 8GB
ストレージ 256GB SSD(M.2接続)
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)、ノングレア
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.1 Type-C(USB PD対応)、USB 3.0、USB 2.0×2、HDMI出力、D-Sub 15ピン、ヘッドフォン出力、マイク入力、SDカードリーダー
内蔵カメラ 100万画素Webカメラ
サイズ/重量 およそ幅361×奥行256×高さ24.1mm/約2.03kg
OS Windows 11 Home(64bit)