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HUAWEI MateBook D 15実機レビュー その4

「HUAWEI MateBook D 15」は低価格帯ノートPC選びの候補に必ず挙げたい1台

2021年12月28日 10時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集● ASCII

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 ファーウェイの15.6型ノートPC「HUAWEI MateBook D 15」の実機レビューも今回が最終回。スペック解説、パフォーマンスチェック、使い勝手チェックと続けてきたので、今回は総括的なレビューをお届けしよう。

ファーウェイ・ジャパン「HUAWEI MateBook D 15」7万6800円~

メタル製ボディーの質感はフラッグシップの「HUAWEI MateBook X Pro」に限りなく近い

長時間の高負荷稼働でも安定したパフォーマンス

 まず本製品の高負荷時のCPUの挙動をチェックしてみよう。「CINEBENCH R23」実行中のCPU温度とクロック周波数の推移を見てみると、クロック周波数は平均3442.51MHz、最大3791.3MHz、温度は平均73.04度、最大91度だった。グラフを見てみると、CPU温度が91度に達したあとにクロック周波数はいったん3791.3MHzから3269MHzに下がっているが、その後はクロック周波数を小刻みに調整しつつ、CPU温度を緩やかに下げていっている。もっと長時間高負荷をかけても、安定してパフォーマンスを発揮してくれそうだ。

「CINEBENCH R23」実行中のCPUのクロック周波数は平均3442.51MHz、最大3791.3MHz、温度は平均73.04℃、最大91℃(室温22.3℃で測定)

 また、高負荷時のボディー表面温度を計測してみたが、キーボード面の最大温度は39.0度、底面の最大温度は38.3度に留まっていた。温度が高くなっているのがヒンジ部部分ということもあり、低温やけどに対する心配は最低限でよさそうだ。

「ファイナルファンタジーXIV:暁月のフィナーレ ベンチマーク」実行中のキーボード面の最大温度は39.0度(室温23.7度で測定)

底面の最大温度は38.3度

ACアダプターの最大温度は40.5度

インターフェースの充実も大きなアドバンテージ

 フラッグシップの「HUAWEI MateBook X Pro」よりインターフェースが充実している点は本製品の大きなアドバンテージだ。欲を言えばメモリーカードスロットもほしいところだが、一般的な用途であればUSBハブなどを用意する必要はない。

「HUAWEI MateBook X Pro」よりインターフェースは充実している

 本製品でひとつ気になったのがディスプレーの色域。カラーキャリブレーション機器「i1Display Pro」と色度図作成ソフト「ColorAC」で実測したsRGBカバー率は68.1%、sRGB比は69.5%とかなり狭かった。色調整などの仕事に使う際には、広色域のディスプレーを接続することをオススメする。

実測したsRGBカバー率は68.1%、sRGB比は69.5%

ディスプレーの表面処理はアンチグレア(非光沢)。照明などの映り込みを低減してくれる

【総括】低価格ノートPCをお探しならオススメの1台

 「HUAWEI MateBook D 15」はなんと言っても高コスパが魅力。ファーウェイの高い品質で作られたノートPCが、7万6800円~10万9800円という価格帯で購入できるのはお買い得感が高い。低価格ノートPCの購入を検討しているのであれば、ぜひ購入候補に含めるべき一台と言える。

本製品の実測重量は1518g。42Whのバッテリーを内蔵しており、今回試用した「Core i5-1135G7」搭載機でバッテリー駆動時間は約9.1時間と謳われている。常に携帯するモバイルノートPCとしても活躍してくれる

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