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ASCII Power Review ― 第140回

「ONEXPLAYER 1S(Super Edition)」実機レビュー = 激小ボディにCore i7-1195G7で超速モバイルPCなのだ!-倶楽部情報局

2021年09月29日 18時00分更新

文● ASCII倶楽部編集部

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 本日は、ASCII倶楽部の人気記事「「ONEXPLAYER 1S(Super Edition)」実機レビュー = 激小ボディにCore i7-1195G7で超速モバイルPCなのだ!」を紹介します。


 テックワンは、8.4型ゲーミングUMPC「ONEXPLAYER 1S(Super Edition) 国内正規版(1TB)」(17万3800円)を発売した。本製品は第11世代(Tiger Lake)の「Core i7-1195G7」を採用したゲーミングUMPC。AAAゲームをプレイできる「モンスタークラス」のモバイルゲーミングPCと謳われている。

 一方、ゲームコントローラーが本体に装備されているが、タブレットPCと同様の専用キーボードカバーも用意されており、一般的なUMPC的な使い勝手も実現している。というわけでゲーム用途だけでなく、ビジネス用途の資質にも注目してレビューしていこう。

「ONEXPLAYER 1S(Super Edition)」(17万3800円)

CPUはUMPCとしては最高クラスの「Core i7-1195G7」を搭載。当然、「Intel Iris Xe Graphics」の高いグラフィックス性能を享受できる

ゲーミングUMPCとして最高クラスのスペックだ

 「ONEXPLAYER 1S(Super Edition)国内正規版(1TB)」(以下、ONEXPLAYER)は、OSに「Windows 10 Home 64ビット」、CPUに「Core i7-1195G7」(4コア8スレッド、2.90~5.00GHz)を採用。メモリーは16GB(LPDDR4x-4267)、ストレージは1TB(PCIe Gen3 x4接続SSD)を搭載している。

 ディスプレーは8.4型WQXGA IPS液晶(2560×1600ドット、358ppi、sRGBカバー率100%、10点マルチタッチ対応)を搭載。ステレオスピーカーとマイクは内蔵されているが、ウェブカメラは非搭載だ。

 インターフェースは、USB 4.0 Type-C×2、USB 3.0 Type-A×1、microSDメモリーカードスロット×1、3.5mmコンボジャックを装備。また本体底面には「ONEXPLAYER専用キーボード(英字配列)」と接続するための金属接点が用意されている。通信機能はWi-Fi 6(11ax)、Bluetooth 5.0をサポートする。

 ゲームコントローラーはXboxコントローラー互換で、アナログスティックはALPS製。またショートカットキーとして「スタート」と「戻る」以外に、「デスクトップ」、「キーボード呼び出し」、「ターボ切り替え」が用意されている。「ターボ切り替え」では、TDPを20Wと28Wに切り替えられて、パフォーマンスを調整可能。また背面に配置されている電源ボタンは指紋認証センサー一体型だ。

 本体サイズは288×130×21mm、重量は820g。バッテリーは59Whのリチウムポリマーが内蔵されている。バッテリー駆動時間は公表されていないので、ベンチマークで確認しよう。なお、ACアダプターとして小型なGaN採用65W USB PD対応急速充電器が同梱されている。ぜひ他メーカーでもGaN採用充電器が標準同梱されることを望みたい。

本体サイズは288×130×21mm。ディスプレーは8.4型WQXGA IPS液晶(2560×1600ドット、358ppi、sRGBカバー率100%、10点マルチタッチ対応)

背面上部中央にあるのが指紋認証センサー一体型電源ボタン。左にあるふたつのボタンはボリューム、右にあるボタンはミュート。下部中央にあるのはキックスタンドだ

インターフェースは上部にUSB 4.0 Type-C×2、USB 3.0 Type-A×1、microSDメモリーカードスロット×1、3.5mmコンボジャック×1、下部に専用キーボードカバーと接続するための金属接点を装備。また上部には、RB、RT、LB、LTボタンが配置されている

右側面(上)と左側面(下)。厚みは21mmでちょうど握りやすいサイズだ

キックスタンドは最大65度までで角度を調節できる

製品には本体以外に、ACアダプター、USB Type-Cケーブル、マニュアルが同梱。キーボードカバー「ONEXPLAYER専用キーボード(英字配列)」(通常価格9680円、同時購入価格6770円)は別売りだ

これが「ONEXPLAYER専用キーボード(英字配列)」。本体とは磁力で接続する

同梱されるACアダプターとUSB Type-Cケーブル(長さは実測98cm)

貸出機に同梱されていたGaN採用65W USB PD対応急速充電器の型番は「FC139C」。仕様は入力100-240V~1.5A、出力5V 3A、9V 3A、12V 3A、15V 3A、20V 3.25A、容量65W

貸出機に同梱されていたマニュアルは中国語と英語のみ。日本語の解説はなかった

本体の実測重量は820.5g

「ONEXPLAYER専用キーボード(英字配列)」の実測重量は163.3g

ACアダプターとUSB Type-Cケーブルの合計重量は実測110.4g

コントローラーとキーボードはグッド
タッチパッドはやや慣れが必要


 続きは「「ONEXPLAYER 1S(Super Edition)」実機レビュー = 激小ボディにCore i7-1195G7で超速モバイルPCなのだ!」でお楽しみください。

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