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12スレッドのモバイル向けCore i7とGTX 1650 Tiを搭載、メモリーもしっかり16GB

高コスパでも144Hz液晶でガッツリ遊べる! ライトゲーム+メインマシンにも最適な15.6型ノートPC「G-Tune P5-144」

文●文● 藤田忠 編集●八尋/ASCII

提供: マウスコンピューター

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G-Tune P5-144のゲーミング性能を確認

 基本のパフォーマンスに続いて、G-Tune P5-144のゲーミングパフォーマンスを確認していこう。まずは定番ベンチマーク「3DMark」でチェックしていこう。テストはAPIにDirect X12を使った「Time Spy」と、まだまだ採用ゲームが多いDirect X11ベースの「Fire Strike」を実行している。

「3DMark」の結果

 GeForce GTX 1650 TiはフルHD解像度がターゲットのエントリーGPUとなるため、テスト解像度が2560×1440ドットになる「Time Spy」では、総合が「4025」、Graphics Score「3754」に留まり、Graphics Test中のフレームレートは20fps台になっている。さらに4Kとなる「Time Spy Extreme」では、フレームレートは10fpsまでダウンしている。

 APIがDirect X11となる「Fire Strike」はフルHD、WQHD、4Kでテスト。フルHDの「Fire Strike」は、スコアーを大きく伸ばしているが、それでもフレームレートは60fpsを下回る40fps台になっていた。とはいえゲームや描画設定次第では、60fpsオーバーでのゲームプレイも可能そうだ。

ライトからミドルゲームを快適に楽しめる

 続いてはMMORPGの金字塔でGPU負荷の高い「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」や、鉄板eスポーツタイトルの「レインボーシックス シージ」、「フォートナイト」を使ってゲーミングパフォーマンスをみていこう。

 手始めに「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」を、フルHD、画質設定「最高品質」で実行すると、1万スコアー前後の「快適」指標で、平均フレームレートは70fps前後となった。60fpsは超えているが、総勢24人で挑戦するアライアンスレイド戦では、エフェクトが飛び交うのでもしかしたら少しもたつくかもしれない。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」の結果

 しかし、品質を1段落とした「高品質(デスクトップPC)」にすることで平均フレームレートは82fpsまで伸びるので安心だ。

 人気のeスポーツタイトル1本目は、ライトゲームの「レインボーシックス シージ」だ。「Vulkan」API、フルHD解像度で、統合品質の「最高」と、「最高」をベースに、レンダリングスケールを「50」から「100」にアップさせた状態で、内蔵ベンチマークを実行した。

 プリセット「最高」設定では、「G-Tune P5-144」が搭載するリフレッシュレート144Hz駆動のディスプレーを活かせる平均186fpsをマーク。さらに画質を向上させたレンダリングスケール「100」設定時はガクッとフレームレートがダウンするが、最小でも105fpsとゲームを快適に楽しめるフレームレートになっている。

「レインボーシックス シージ」の結果

GPU負荷が増している「フォートナイト」をチェック

 2本目はアップデートとともに画質クオリティーが向上しているが、同時にGPU負荷も増している「フォートナイト」だ。フルHD解像度で、画質はプリセットの「最高」、「高」、「中」を選択。ゲームのリプレイデータを利用して、60秒間のフレームレートを「CapFrameX」で記録。平均と最小1%(パーセンタイル点)をまとめている。

「フォートナイト」の結果

 「最高」では平均フレームレートが60fpsを下回ってしまうが、バージョンアップ前の「最高」画質と同じクオリティーとなる「高」なら平均フレームレートは78.4fpsを記録。さらに画質を下げた「中」設定では、138.1fpsまで伸びている。144fpsには届かないものの、十分滑らかな描画でプレイすることはできる。

 スペックからだけでなく、各種ベンチマークを通して、その実用性を証明したG-Tune P5-144。普段使いから、リモートワークや趣味の写真編集、人気ゲームタイトルの快適プレイまで、十分な性能があるといえる。

 今回はゲームパフォーマンスのチェックに重きをおいたが、CPU性能が影響する写真や動画編集のパフォーマンス面にも不安はない。G-Tune P5-144と同じCPUのCore i7-10750Hを搭載したマウスコンピューター「mouse K5」(関連記事)のレポートで、「Premiere Pro」や「Photoshop Lightroom Classic」、「Photoshop」といった定番ソフトウェアを使っているので、チェックしてもらいたい。

 なお、ゲームや仕事で使うメインマシンとして使う場合、アプリケーションやプリンターなどのデバイスが対応、安定するまではWindows 10で使いたいが、次世代OS Windows 11への対応も気になるところ。その点はWindows 11への対応も問題なく、マウスコンピューターのWindows 11へのアップグレード対応表に掲載されていたので安心だ。

Windows 11へのアップグレード対応表にも掲載されているので安心だ

マイクロソフトの「PC Health Check(PC正常性チェック)」も問題なかった

(提供:マウスコンピューター)

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