今日の深夜、明日の未明(日本時間15日2時)に開催される「Apple Event」。例年どおりであれば、新iPhone(iPhone 13?)が登場することが見込まれるが、あらためて新iPhoneについて勝手に予想(妄想)するとともに、注目したいポイント、同時にリリースされる可能性がある製品などについて簡単にまとめた。
【今晩のApple Eventの注目点 その1】
iPhone 13(?)は12と同じく4モデル構成か?
まずは製品名については、素直に「iPhone 13」と予想したい。「13」は不吉な数字という話もあったが、iOS 13が2019年にリリースされているのに、とりわけどうこうはないはず。
気になるのはモデル構成。iPhone 12 miniは世界で見ると人気がなかったようだが、昨年画面サイズが若干変更されていることを考えると、もう1年継続されると考えるのが自然だろう。つまり、iPhone 12と同じ4機種と予想したい。
・iPhone 13 mini(5.4型)
・iPhone 13(6.1型)
・iPhone 13 Pro(6.1型)
・iPhone 13 Pro Max(6.7型)
【今晩のApple Eventの注目点 その2】
Touch IDの復活……は期待薄としてもマスク時代にどう対応する?
マスク必須の昨今、マスクを着けたままでは利用できないiPhoneのFace IDは利便性で大きなマイナスとなっている。iOS 14.5では、Apple Watchとの組み合わせにより、マスクを着けたままでもロック解除が可能になったが、誰もがApple Watchを購入するわけではない。
今のAndroidスマホの大半は指紋センサーを搭載しているが、iPhoneでもTouch IDの復活はあるのだろうか? もしくはマスクを着けたままでも高精度でFace IDを利用できる機能を追加するのか。それとも、ノーマスク化が進むことを前提に割り切って現状維持とするのか。日本のユーザーには大きな注目となりそうだ。
【今晩のApple Eventの注目点 その3】
新カラバリはいろいろな説あり ピンクに期待!?
普通に期待できるのが新カラバリ。昨年はiPhone 12にブルー、iPhone 12 Proにパシフィックブルーが登場。さらに今春になって、iPhone 12にはパープルが追加された。
ウワサだけなら多数あり、記事冒頭のイベント予告からピンクのカラバリがあるのではないか、またiPhone 13 Proに高級車的なマットブラック、またはブロンドといったものだ。
【今晩のApple Eventの注目点 その4】
なにはともあれカメラは今年も確実に進化するのであろう
カメラは新iPhone 13でもなんらかアップデートが期待できる。昨年はiPhone 12 Pro Maxのみ、広角レンズに大型センサーやセンサーシフト式手ぶれ補正が採用されたほか、望遠レンズも倍率が若干高くなっていた。
これらの要素のいずれかがiPhone 13 ProやiPhone 13にも導入される可能性は考えられる。さらには超広角レンズにもAFやOIS、ナイトモードの強化(冒頭の画像もナイトモードを示唆!?)などがあっても不思議はない。