9月より順次開始
スターバックス、すべてのフラペチーノ商品をFSC認証紙ストローで提供
スターバックス コーヒー ジャパンは8月26日、スターバックス国内店舗で、9月より順次、すべてのフラペチーノをFSC認証紙ストローで提供すると発表した。
今回、フラペチーノに多く使用する太い口径のストローも紙製に変更することで、同店舗で提供する使い捨てストローはすべてFSC認証紙製となる(子供用の曲がるストローやチルドカップ付属のストローを除く)。
素材変更が完了することにより、年間およそ2億本分のプラスチックストローの削減につながるという。なお、提供されるストローは強度や耐久性を更に高め、仕様の改良を行なっている。
FSC認証は国際的な森林認証制度。2013年、同社は環境負荷と向き合い、その軽減策を考える中で、「紙の調達方針」を策定。ペーパーカップや持ち帰り用のペーパーバッグ、ペーパーナプキン、ドリンクに使うミルクパックやソイミルクのパックなど、幅広い紙製品にFSC認証紙の導入を進めている。