ソラコム、AIカメラ活用のための無料オンラインセミナー「AI Camera NOW」を8月31日に開催
ソラコムは8月31日に、AIカメラを業務で活用したいと考える利用者向けに、AIカメラの活用事例や必要となる技術、導入時のステップについて解説する無料オンラインセミナー「AI Camera NOW」を開催する。
防犯、サーマル、顔認証といった分野で急速に利用が進むなか、在庫(知る)、通行状況(数える)、計測器のメーター(見る)、生産品の仕上がり(調べる)といった業務において柔軟で万能なセンサーとしても利用できる。さらに、近年急速に進化したAIや機械学習(ML)と組み合わせることでより複雑な業務も可能となっている。
産業用途でAIカメラの活用を検討する際、業務向けの細かいロジックのカスタマイズがしたい、得られたデータを別の用途でも活用したいといった場合には独自のAIカメラソリューションの開発が最良の選択肢になる。ソラコムの「S+ Camera(サープラスカメラ)」は、こういったニーズに応えて手軽に開発できるAIカメラ。1台から入手でき、セルラー搭載で簡単に設置可能、自作のAIアルゴリズムをインストール、リモートから更新が可能。
セミナーでは、AIカメラ活用でニーズの高い「屋外設置」をテーマにAIカメラ活用事例と、屋外に設置する際に考慮すべき仕様やネットワークなどの課題とその解決策についてわかりやすく紹介。 また、エッジコンピューティングの最新動向を踏まえ、エッジ(AIカメラ)側の性能向上の方法とその効果および、AIアルゴリズムを手軽に活用するための方法を紹介。
セミナー終了後、希望者はAIカメラのリモート操作とAIアルゴリズムの入れ替えを体験するワークショップ型のセミナーに参加できる。リモートでAIカメラにアクセスして操作する形式なのでパソコンを持っていれば参加可能。
ソラコムでは、今回のセミナーの他にもAIカメラの開発エンジニア向けのセミナー「SORACOM AI セミナー」も定期的に開催しており、次回は8月20日に、「エッジとクラウドのハイブリッドアーキテクチャのすゝめ」と題して、エッジAIとクラウドAIの使い分け、活かし方について解説。
8月20日開催:
SORACOM AI セミナー #3 ~エッジとクラウドのハイブリッドアーキテクチャのすゝめ〜
過去に開催したセミナーの動画(YouTube)
SORACOM AI セミナー #1 ~AIカメラ 文字読み取り/OCR活用編~
SORACOM AI セミナー #2 〜S+ Camera Basicのアルゴリズム開発を学ぶ〜