このページの本文へ

シリーズA資金調達の総額はおよそ5億3000万円

がんに対する次世代治療器「集束超音波(HIFU)治療装置」の開発資金調達実施

2021年07月07日 15時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ソニア・セラピューティクスは2021年6月11日、がんに対する新しい治療器「集束超音波(HIFU:High-Intensity Focused Ultrasound)治療装置」の開発資金調達を実施した。

 同社は、東京女子医科大学、東北大学、東京医科大学で築かれた技術とノウハウを活かして同装置を開発すべく、2020年2月に設立。難治がんの一つである膵がんへの新たなモダリティーとして開発を進めている。

HIFU治療は、放射線被曝が無いことから繰り返し治療ができ、がんに対する次世代治療として期待されている

 現在開発途中のため、リリース日及び価格は未定。

 また、今回のシリーズA資金調達の総額はおよそ5億3000万円。これまでの資金調達および助成金による当社の累計調達額はおよそ7億3000万円となった。

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

カテゴリートップへ

ピックアップ