Windowsキー有効/無効の切り替え可能、価格も6990円とお手頃!
サイコムのオリジナルデバイスで人気の隠れた逸品、赤軸採用のメカニカルキーボード「SY-GKB01RGB」はこだわりキーボードへの入門に最適!
2021年06月23日 13時00分更新
最初からそこにあるという理由だけで、メーカー製PCに付属しているキーボードやマウスを使っている人は多いだろう。しかし、考えてみてほしい。キーボードやマウスはパソコンを操作するうえで必須のアイテム。メガネや靴などと同レベルで重要なものだ。
視力に合わないメガネを使えば、よく見えないうえ視力悪化の原因となるし、足に合わない靴で出かければ、靴擦れやマメなどができてしまうだろう。これと同じように、合わないキーボードやマウスを長時間使うと、最悪肩こりや腱鞘炎、頭痛、倦怠感の原因になりかねない。
何より、キー入力のミスが多いキーボードや、ポインターを思ったように動かせないマウスであれば、使えば使うほどストレスが溜まってしまう。
ほかのキーボードやマウスに変更した途端、ストレスや体の不調が解消されたという例は多い。「もったいない」という理由で使い続けてしまいがちだが、小さな不満を我慢して使うより、自分に合うキーボードやマウスを探した方が快適になるだろう。
ただし、評判のいい製品は当然ながら価格も高め。合わなかったら無駄になると考えると、片っ端から買って確かめるわけにもいかないのが現実だ。そうこうしているうちに尻込みし、結局「今のままでいいかな」と、合わないキーボードやマウスを使い続けてしまうことになる。
そこで提案したいのが、BTOパソコン購入を機会に、一緒に買い替えてしまうこと。
サイコムでは、メカニカルキーボードの定番ともいえる赤軸スイッチを使ったキーボード、ウェイト調整にも対応するゲーミングマウス、そしてセンサーの正確な読み取りと滑り心地を実現したマウスパッドの3点をオリジナルモデルとして用意している。
キーボードやマウスに興味があっても何を選んでいいのか分からない、という人にピッタリなモデルとなっている。ゲーミング用途が主とはいえ、操作性を追求したデバイスとなっているだけに、仕事からプログラミング、趣味まで、幅広い用途で操作が快適になるのは間違いない。
今回はこの中から、キーボード「SY-GKB01RGB」について詳しく紹介していこう。
最大の特徴は、しっかりと押せるメカニカルキー
メカニカルキーボードの感触は、採用しているキースイッチによって大きく変わる。SY-GKB01RGBが採用しているのは赤軸と呼ばれるもので、押し始めから終わりまで、重さが少しずつ増えていくのが特徴だ。メカニカルスイッチにありがちなカチャカチャといった音がせず、比較的静音性に優れているスイッチでもある。
また、押すのに必要な力も軽めとなっており、適度な重さがありながらも素直にスッと沈んでいく感触は、快適そのもの。この押し心地のよさが、メカニカルキーボード最大の魅力といっても過言ではないだろう。
ゲーミングといって連想されるとおり、ライトアップ機能を搭載。発光パターンをキーごとに設定するといった凝ったことはできないが、ウェーブやリップル、ブレッシングなど12のエフェクトパターンを選択可能だ。
また、常時発光時のカラー選択、輝度の調整などもできるので、好みの色で使いたいというのはもちろんのこと、ライトアップはいらないという人なら、消灯したまま使うこともできる。
機能はシンプルだが、Windowsキー無効化ができる!
実用的な機能として装備されているのが、Windowsキーの無効化。この機能は、FnキーとWindowsキーの同時押しでオン/オフできるので、ゲーム中は無効にし、通常利用では有効化するといったことが可能だ。
ゲームでなぜWindowsキーが嫌われるかといえば、強制的にスタートメニューが表示されてしまうから。これが表示されるとフルスクリーン表示が解除されてしまい、ゲーム画面が閉じてしまうことすらある。そのため、ゲーム中は可能な限りWindowsキーを押したくないのだ。
キーキャップを外して対処している人もいるが、これだと普段Windowsキーを使いたいときに面倒だ。キーボード側の機能で有効/無効が切り替えられるなら、これに越したとはない。なお、キーボードの左側にWindowsキーがないというのも、この誤押し防止の意味があるのだろう。
もう1つ、ゲーム向けの機能としてあるのが、WASDキーとカーソルキーを入れ替えるというもの。ゲームは左手でキーボード、右手でマウスを操作するというのが多く、WASDキーに移動や方向転換が割り当てられている。しかし、ゲームによってはカーソルキーでしか移動操作ができない場合もある。
こういったゲームをプレーするときでも、手の位置を動かさずに左手で操作できるようにしてくれるのが、この入れ替え機能だ。FnキーとF4キーの同時押で切り替えが可能で、これを使うとWASDキーがカーソルキーに、カーソルキーがWASDキーとして動作するようになる。
こだわりのキーボードへの入門に最適!
サイコムのBTOパソコンは基本的にキーボードやマウスが付属していないため、自分好みの製品を選びやすい。今までとくにコダワリはなかったが、BTOパソコンの新規購入を機にチャレンジしてみたいという人はもちろん、押し心地重視でメカニカルキーボードが気になっているという人であれば、ぜひ試してもらいたい。
SY-GKB01RGBは価格も6990円と手頃なので、初のメカニカルキーボードとしても選びやすい製品だ。加えて、サイコムオリジナルのキーボード、マウス、マウスパッドをセットで購入すると2000円引きとなるので、BTOパソコン購入時によりお得にデバイスを手に入れたいなら、こちらもチェックしてみてほしい。