Dynabook、13.3型クラスの筐体に14.0型ディスプレーを搭載した
「dynabook M」シリーズを発表
Dynabookは6月24日、14.0型ノートPC「dynabook M」シリーズを発表した。
およそ幅323.6×奥行き220.6×高さ19.9mmと小型の筐体ながら、14.0型(1920×1080ドット)のディスプレーを搭載している点が特徴。
重量はおよそ1.47kg(オニキスブルーのみ。パールホワイトはおよそ1.49kg)で、最大15時間のバッテリー駆動時間を実現している。およそ92万画素のウェブカメラ部分には「Webカメラシャッター」を搭載。ウェブカメラ不使用時にレンズを物理的にさえぎり、意図しない映像の配信を防止できる。
ディスプレーは180度まで展開でき、相手に画面の内容を見せながらの会話がしやすい点も特徴。筐体内の熱を効率的に排出することで、CPUの処理性能のダウンを防ぐ「エンパワーテクノロジー」にも対応している。
インターフェースとしては、音声入出力端子(3.5mmミニジャック)、USB 3.1端子(Gen1)×2、Thunderbolt 4端子(USB 4 Type-C)×2、有線LAN端子(RJ45)×1、HDMI出力端子などを備え、無線通信規格はWiFi 6、Bluetooth 5.1に対応。そのほか、microSDスロット、Windows Helloに対応した指紋認証センサーを搭載する。
「dynabook M7/S」と「dynabook M6/S」の2モデルをラインアップする。それぞれの主なスペックは以下の通りだ。
dynabook M7/S:Windows 10 Home(64bit)、Core i7-1165G7、8GBメモリー、512GB SSD(PCIe)、14.0型ディスプレー(1920×1080ドット)
dynabook M6/S:Windows 10 Home(64bit)、Core i3-1115G4、8GBメモリー、256GB SSD(PCIe)、14.0型ディスプレー(1920×1080ドット)
実売価格はdynabook M7/Sが19万円台前半、dynabook M6/Sが14万円台後半になる見込みで、いずれも7月中旬頃から順次販売を開始する予定だ。