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あらいいですね〜 A-Stage、湯温が調節できる1万円のおしゃれケトル「Re・De Kettle」

2021年05月12日 15時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集● ASCII

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Re・De Kettle(リデ ケトル)
6月下旬発売
想定実売価格1万円前後
A-Stage

https://re-de.jp/kettle/

 あらいいですね〜、と思わずマダムに。

 ピクセラ子会社でデザイン家電を扱うA-Stageが5月12日、温度調節機能を備え、おみそ汁を作るときなどにも便利だというおしゃれ電気ケトル「Re・De Kettle(リデ ケトル)」を発表しました。

85℃でおみそ汁がおいしくできる

 温度調節機能がついていて、50〜80℃を10℃ごと、80〜100℃を5℃ごとに8段階で調節可能。最大30分間の保温機能つきです。

 コーヒーやお茶を適温のお湯で煎れるだけではなく、「料理が得意なケトル」として、たとえば50℃で野菜を洗う、85℃でみそ汁を作るといった使い方を想定。公式レシピとして、みそ汁の具とみそを鞠のように丸めておき、お湯をそそぐだけでみそ汁ができる「みそ玉」などを提案しています。

 容量は1リットル、カラーは白黒2色。デザインは琺瑯のケトルをイメージ。取っ手は女性が持ちやすい形にこだわり、湯切りの良い細口ノズルを採用しました。ボディの素材はステンレスで加熱中は熱くなります。取っ手は樹脂でカバーされています。空だき防止機能つき。

電気圧力鍋は新色のホワイトが登場

 発売中の電気圧力鍋「Re・De Pot」は、新色のホワイトを追加しました。ボディは陶磁器のような落ち着いた白で、取っ手は金継ぎをイメージしたというサテンゴールドのような金色になっています。5月21日発売で想定実売価格は1万5000円前後。

お皿とボウルとコースターも登場

 さらに珪藻土を使った「soil」シリーズで知られるアッシュコンセプトとコラボレーションした食器やコースターも発表しました。

 食器は、オーブンでも使える耐熱性磁器のお皿とボウルをそれぞれ「Re・De ARITA JIKI プレート」「Re・De ARITA JIKI ボウル」として展開。お皿は直径13.6cm、18.5cm、23.2cmの3サイズ、ボウルは同じく13.6mm、18.5mmの2サイズです。ボウルに同じサイズのプレートを合わせるとフタやソーサーとしても使えます。カラーはグレートホワイトの2色。公式オンラインショップで5月21日発売。直販価格は1430円から。

 コースターは珪藻土を使ってグラスの水滴を吸い取れる「Re・De Dish(Re・De soil コースター ラージ サークル)」を展開。直径10cm、2枚入りで1980円です。Re・De Kettleで煎れたアイスコーヒーを珪藻土のコースターでどうぞということですね。

安めでおしゃれなRe・Deブランド

 Re・Deはインスタ映えをねらいとした電気圧力鍋から展開を始めたブランド。価格やデザインからInstagramにおしゃれキッチンを投稿している若めの世代に受け入れられていますが、意外なことに新聞で紹介されたことで高めの年齢層にもウケているそうです。

 デザイン路線としてはバルミューダに似ていますが、Re・Deはもうちょい安め。会社は違いますがユニクロとGUのようなもんですかね。特に今回の電気ケトルはバルミューダの「BALMUDA The Pot」とバチバチ競合するような製品で、価格と機能を考えるとRe・Deが有利。一度これでおみそ汁作ってみたいですね。個人的にはスープ研究家の有賀薫さんにスープを作ってみてほしい。

 

書いた人──盛田 諒(Ryo Morita)

1983年生まれ。4歳児と0歳児の保護者。アスキーキッズで「ほぼほぼ育児」「ベビもの」連載。Facebookでおたより募集中

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※お詫びと訂正:掲載当初、発売元をピクセラとしていましたが、子会社のA-Stageだったため見出しなどを変更しました。(5月13日7時31分)

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