PCゲーム入門機にもオススメ
快適にゲームできる要素はしっかりおさえた21万円台のRTX 3070搭載高コスパミドルタワーPC「LEVEL-R049-iX7-TASH」
2021年05月08日 13時00分更新
インテルから第11世代Coreプロセッサーが登場した。そうなるとオトクになるのが、前世代、つまり第10世代Core搭載機だ。たしかに性能差はあるものの、第10世代と第11世代の差は劇的ではないため、ある程度割り切れるのであれば狙い目になる。そこで今回は、21万8768円から購入できる、Core i7-10700とGeForce RTX 3070を搭載したゲーミングデスクトップパソコン「LEVEL-R049-iX7-TASH」をチェックしていく。今回は、外観を中心にみていこう。
LEVEL-R049-iX7-TASHは、アッパーミドルスペックのゲーミングパソコンで、LEVEL∞シリーズ共通のミドルタワーケースを採用している。冷却性能と拡張性、メンテナンス性能のバランスのいいケースであり、長く付き合いやすい作りだ。一言でいうと、とてもスタンダードな作りになる。
正面から見ていくと、下部と左右に給気口があり、上部にUSB 3.1 Gen1 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×2、ヘッドフォン出力、マイク入力がある。電源は上部端のやや奥まった場所にあり、うっかり押下してスリープさせてしまったり、ゲームパッドなどのケーブルが触れてしまったりするなどを回避しやすい。
またDVDスーパーマルチドライブも搭載。カスタマイズでBlu-ray Diskドライブにも変更可能なので、Blu-rayソフトをよく購入するのであれば、変更するといいだろう。
左側面にも大きく吸気スペースが確保されている。正面からの吸気だけでなく、側面からの吸気するため、システム全体を効率良く冷却できる仕様だ。ファンの回転数を絞ったままでも冷却性能を発揮しやすく、高負荷環境になったらヘッドフォンが必要になってくるというわけではない。また右側面に吸気スペースはないが、左側面と比べてやや膨らんでいる。これはマザーボード裏面の冷却を考慮したものだ。
背面を見てみよう。インターフェースは、PS/2×1、USB 3.0 Gen1 Type-A×5、USB 3.1 Gen1 Type-C×1、有線LAN、オーディオ端子などがある。USBポート数は標準的で、キーボードやマウス、ゲームパッド、外付けHDD、サウンドデバイスなど定番デバイスの取り付けならば十分といったところ。フロントのUSBポートもあるため、まずは手持ちのUSBデバイス数をチェックするといいだろう。
次回は、各種ベンチマークでLEVEL-R049-iX7-TASHの性能をチェックしていく。
試用機の主なスペック | |
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CPU | Core i7-10700(2.9GHz~最大4.8GHz)、8コア/16スレッド |
グラフィックス | GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 480GB SSD、2TB HDD |
チップセット | インテル Z490チップセット |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.1、USB 3.1 Type-C、USB 3.0×5、USB 2.0×2、HDMI出力、DisplayPort×2、アナログ8chサウンド、PS/2コネクター、S/PDIF出力 |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源 |
サイズ | およそ幅190×奥行477×高さ432mm |
OS | Windows 10 Home(64bit) |