画面チルトの角度調整ができるスタンドを搭載
2万円台で1kg未満の軽さ、テレワークに最適なシンプル設計が魅力の15.6型モバイルディスプレイ「ProLite X1670HC」をチェック
外出自粛が推奨されているなか、ノートパソコンを使って仕事をしている人も多いことだろう。ただ、ノートパソコンを使って作業をしていると、画面サイズに物足りなさを感じることはないだろうか。
人の好みにもよりけりだが、筆者の場合、ノートパソコンのディスプレイは小型で作業領域が狭く、複数のタスクをこなすうえで、どうしても画面を横長に拡張したい欲が湧いてしまう。複数のウィンドウを同時に表示させたり、資料を見ながらテキスト入力をするといった「ながら作業」が、ノートパソコンでも快適にできればなぁ……。
夢を叶えてくれる漫画のキャラクターが実在していたら御の字なのだが、残念ながらそう都合よくいかないのが現実というものだ。フィクションの力に頼りたい気持ちは筆者も十分理解できる。生きるうえで、「あの道具が実際にあればいいのに」と思う瞬間は何度もあった。だが、そんな夢に頼らないで自らの思考で解決しなければならないのが世の理といえる。そうなると、現実的な手段で解決するしかない。
てっとり早い方法はノートパソコンの映像を出力するための大型ディスプレイを購入することだろうか。これならデュアルディスプレイの夢が叶うわけだが、自宅以外の場所で作業をする場合、重たい大型ディスプレイを持っていくのはさすがに酷だ。背中に大型ディスプレイを背負って出かけるのは非効率的だし、最悪腰を痛める危険性もありうる(かもしれない)。デスクトップパソコンならまだしも、ノートパソコン1台の映像を出力するために大型ディスプレイを買うのは、コスト的によろしくない気がする。
以上のことから、どこでも持ち運びができる「モバイルディスプレイ」が適任だろう。そこで紹介したい製品が、マウスコンピューター「iiyama」ブランドの15.6型モバイルディスプレイ「ProLite X1670HC」だ。USB Type-C1本でノートパソコンの映像を出力できるほか、フルHD(1920×1080ドット)のIPSパネル、持ち運びやすい筐体、ブルーライトを軽減する機能などが特長。市場価格は2万3800円前後で、マウスコンピューターの各ダイレクトショップ、マウスコンピューター直販WEBサイトにて販売中だ。
作業効率向上を目指すうえで、手軽にデュアルディスプレイの導入を検討している人も少なくないだろう。そこで本稿では、ProLite X1670HCの特長や使いどころなどを紹介しよう。
iiyama「ProLite X1670HC」の主なスペック | |
---|---|
液晶パネル | 15.6型(IPSパネル、ノングレア) |
解像度 | 1920×1080ドット(フルHD) |
輝度 | 220cd/平方m(標準) |
視野角 | 左右各85度、上下各85度 |
コントラスト比 | 800:1(標準)/80000000:1(ACR機能時) |
最大表示色 | 約1677万色 |
応答速度 | 6ms(G to G) |
インターフェース | USB Type-C(DisplayPort Alt Mode)、MicroUSB(給電不足時用) |
多機能スタンド | 角度調節範囲:15~35度 |
サイズ | 377(W)×234.5(H)×20.0(D)mm |
重量 | 960g |
保証期間 | 3年間保証 |
-
デジタル
税別7万円台でもRyzen Mobile搭載で高性能、シルバーなカッコいい筐体も魅力の15.6型ノートPC「mouse B5-R5」 -
sponsored
フルHD144Hz以上で遊べるゲームも! 17万円台のRTX 3060搭載ゲーミングPC「G-Tune HL-B」はPCゲーマーデビューにオススメ -
デジタル
iiyamaより、ポータブル15.6型ディスプレーと34型ウルトラワイドUWQHDディスプレーが登場 -
sponsored
RTX 3060 Laptop GPU搭載、WQHD対応15.6型ノートPC「DAIV 5N」はユーザーの創造性を刺激する1台だ! -
sponsored
6万円台のエントリー向けとは思えないスタイリッシュな筐体、持ち運び用マシンにも最適な14型ノートPC「mouse C4」