Celeron N4100、8GBメモリー、256GB SSDを搭載
6万円台のエントリー向けとは思えないスタイリッシュな筐体、持ち運び用マシンにも最適な14型ノートPC「mouse C4」
8GBメモリーとSSDで普段使いなら意外にしっかり使える
では、mouse C4がどれくらいの性能を持っているのかチェックしていこう。まずはマシンの総合的な性能をチェックできるPCMark 10を計測。総合スコアは1589という結果になった。詳細をみていくと、アプリケーション起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」が4312、WordやExcelといったビジネス系アプリケーションの動作速度を示す「Productivity」が2561、画像・動画の編集や3Dグラフィックス処理を示す「Digital Content Creation」が988だった。
さすがにこの性能で写真・動画編集をガッツリこなすというのは難しいが、EssentialsやProductivityといったウェブブラウジングやビジネスアプリの性能を示すスコアは思っていたよりも高かった。
ストレージ性能がチェックできる「CrystalDiskMark」を計測したところ、シーケンシャルリードで554.52MB/秒という結果になった。M.2接続ではあるものの、SATA接続のためNVMeと比べるとスコアは落ちるが、それでもHDDやフラッシュメモリーと比べると十分高速だ。
グラフィックス性能を計測できる3DMarkでは、Direct X12対応で負荷が軽めの「Night Raid」が1240、クロスプラットフォーム対応の「Wild Life」が889という結果になった。もちろん、ゲーミング向けのマシンではないため負荷の高いPCゲームをプレイするのは難しいが、暇つぶしにブラウザーゲームを遊ぶ程度であれば、問題なくこなせるだろう。
では、実際にウェブブラウジングとYouTubeを開いた際のCPU使用率を、タスクマネージャーでチェックしてみた。ウェブブラウジングは、ascii.jpのページを開いてチェックしたところ、開いた瞬間にCPU使用率は100%まで上がるものの、すぐに20%前後まで落ち着いた。
YouTubeでは、動画を再生した際の使用率をチェック。こちらも、再生した直後は100%まで上がるものの、少しするとすぐ使用率は下がり、20%~30%前後で推移していた。なお、何度かチェックしてみたが、動画が途中で止まってしまうということはなく、快適に視聴できた。
また、mouse C4は4GBメモリーではなく8GBメモリーを採用しているため、ブラウザーで複数のタブを重ねてもモッサリすることもなく利用できた。加えて、音楽や動画を再生しながらテキスト作成をする、Officeソフトを使いながらウェブブラウジングで調べ事をするといった際に、8GBメモリーを搭載していることが効いてくる。もちろん、あまり複数の作業を同時にすることがないのであれば4GBでも十分だが、なにかと色々同時に使いたいという場合は、8GBメモリーのほうが余裕があっていいだろう。
初めての1台や持ち運び用サブマシンに
エントリー向けでもよりしっかりとしたマシンがいい人にオススメ
mouse C4は、エントリー向けとは思えないスタイリッシュなデザインに加え、薄型軽量ボディーを採用しているため、外出先や大学のレポート用に持ち運ぶマシンに最適な1台となっている。
また、パソコンを購入したいけど、やりたいことは限られているしできるだけ価格を抑えたいという人にもオススメ。とくに、8GBメモリーにSSDを採用しているので、リーズナブルだけど必要なことはしっかりとできる性能はほしいという人には、ぜひ検討してほしいマシンだ。
(提供:マウスコンピューター)
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