USB 4に準拠するThunderbolt 4とHDMI入出力端子を搭載
無駄のないオシャレな筐体デザインに惹かれる、第11世代Core&Iris Xe搭載13.3型ノートPC「LIFEBOOK WC1/E3」 (1/2)
2021年04月21日 12時00分更新
富士通クライアントコンピューティングが販売する「LIFEBOOK WCシリーズ」の「LIFEBOOK WC1/E3」は、同社の直販サイト「富士通WEB MART」で購入できる直販モデルの13.3型ノートパソコンだ。
「LIFEBOOK WC1/E3」の主なスペックはCore i5-1135G7(4コア/8スレッド、最大4.2GHz)、インテル Iris Xe グラフィックス、8GBメモリー(LPDDR4X-4266)、256GB SSD(PCIe)いう構成だ価格は上記構成で16万9180円だが、通販サイトで取得できるクーポンを適用することで、13万3652円から購入できる(4月20日時点)。
なお、今回試用したのはカタログモデルの「LIFEBOOK CH75/E3」でカラーはモカブラウンだが、ウェブ直販モデルの「LIFEBOOK WC1/E3」はベージュゴールドとなる。なお、カラー以外の性能差はない。
試用機の主なスペック | |
---|---|
CPU | Core i5-1135G7 (4コア/8スレッド、最大4.2GHz) |
グラフィックス | インテル Iris Xe グラフィックス |
メモリー | 8GB (LPDDR4X-4266、デュアルチャネル) |
ストレージ | 256GB(PCIe) |
ディスプレー | 13.3型(1920×1080ドット、IGZO) |
内蔵ドライブ | - |
通信規格 | Wi-Fi 6(IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax)+Bluetooth 5.0 |
インターフェース | Thunderbolt 4 USB4(Gen3)Type-C×2、USB 3.2(Gen1)Type-A、HDMI入出力端子、マイク・ラインイン・ヘッドフォン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子 |
内蔵カメラ | 約92万画素ウェブカメラ |
サイズ/重量 | 307(W)×207(D)×15.8(W)mm/約988g |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
無駄を削ぎ落としたデザインが魅力のLIFEBOOK WCシリーズ
「LIFEBOOK WC1/E3」の特徴は主に2つある。従来のLIFEBOOKよりさらに無駄を省いたすっきりとしたデザインと、直販サイトから選択できる構成の多さだ。
本体表面はマット調で指紋が目立ちにくいほか、微妙な色合いを持つ中間色という特徴がある。同社の説明を引用すると、本機には「ノイズを極力そぎ落とし、どんな環境にも収まるシンプルなジオメトリーフォルム(中略)こだわりの家具や服にさりげなく馴染みながらも少しアクセントを加えるニュアンスを含んだカラーバリエーション」というコンセプトがあるようだ。
カラーバリエーション、カラーともに、この考え方が反映されており、直線を多用したソリッドな形状を採用しつつ、カラーによって柔らかい印象も与えている。
インテリア的な魅力を備え、「いかにもノートパソコン」というよりは、日常的に愛用するアイテムとしての軽やかさを強調している点が、「LIFEBOOK WC1/E3」の大きな魅力といえる。
かつ、約200kgfの天板全面加圧試験や、約76cmからの落下試験をクリアしている点も特徴。すっきりとした外観とは裏腹に、電車内で押されたり、意図せず落下したときに壊れにくい堅牢性も備えているのだ(無破損、無故障を保証するものではない)。