アップルは4月2日、ゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade」に、新しい2つのゲームカテゴリを新設し、30本以上の作品を追加すると発表した。日本発のArcadeオリジナル作品として、「FΛNTΛSIΛN」「太鼓の達人 Pop Tap Beat」「World of Demons - 百鬼魔道」「CLAP HANZ GOLF」を追加した。
注目タイトルの「FΛNTΛSIΛN」は、ファイナルファンタジーの坂口博信氏が手掛けた完全新作RPG。同じくFFシリーズで知られる作曲家の植松伸夫氏によって書き下ろされた全60曲の音楽も見どころとなっている。
また、Apple Arcade独占配信の新作「NBA 2K21 アーケード エディション」「Star Trek: Legends」「The Oregon Trail」も配信開始した。
新たに追加されたカテゴリーは「クラシックコレクション」「App Storeグレイツ」の2つ。通常のArcadeオリジナルズ作品はiPhone、iPad、Mac、Apple TVに対応するが、両カテゴリーの作品はiPhoneとiPadのみでプレイできる。
クラシックコレクションは数独、チェス、バックギャモンのような定番ゲームが含まれる。App Storeグレイツは、App Storeでアワードを受賞したタイトルなど。
今回2つのカテゴリが追加されたことで、Apple Arcadeのゲームの配信本数は180本を超えた。Apple Arcadeは、Appleのサブスクリプションサービスをセットにした「Apple One」に含まれるほか、月額600円で利用できる(1ヵ月の無料トライアル付き)。