このページの本文へ

kintone導入支援の「gusuku Boostone」がリニューアル 選びやすくなった新プランなど提供

2021年04月05日 16時40分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アールスリーインスティテュートは4月5日、「kintone」の導入を加速するためのサブスクリプション型SIサービス「gusuku Boostone(グスク ブーストーン)」をリニューアルしたと発表した。

 gusuku Boostoneは、kintoneのアドバイザリーや開発支援などを提供するサブスクリプション型のSIサービス。kintoneやkintoneアプリのカスタマイズが可能な「gusuku Customine」とあわせて利用することで、ユーザー企業における内製化およびDXを強力に加速させられるとしている。同社はgusuku Boostoneの導入事例として、日清食品ホールディングスの事例を公開している。

 同社は今回、gusuku Boostoneをより効果的に利用できるサービスにするため、サービス内容の見直しを実施。ひとつめはプラン構成の簡素化で、ライトコース(月額10万8900円)とスタンダードコース(月額31万9000円)の2プランを基本として、オプションも用意するかたちとした。これまではユーザーから、プラン数が多くどれが自社に最適かわかりづいらいという声があったが、今回のリニューアルでどのプランを利用するべきかが選びやすくなったとしている。

新プラン構成の詳細

 ふたつめは、サイボウズが提供するkintoneでのシステム開発の指針となるノウハウ集「kintone SIGNPOST」に基づくアドバイスの実施だ。kintone SIGNPOSTの作成には、アールスリーインスティテュートでkintoneシステム開発に携わっているメンバーが参画しており、同社のkintoneシステム開発のノウハウも盛り込まれているとのこと。

 みっつめはサービス体系の変更だ。これまでの、偶数月のみの開始および2ヵ月ごとの更新というサービス体系を、毎月の開始および1ヵ月ごとの更新とした。さらに、半年契約で半月分割引、1年契約で1ヵ月分割引という長期契約特典も新たに用意した。

サービス体系の比較

 リニューアル後のプランは、4月5日から提供を開始している。なお、既存のgusuku Boostoneユーザーは、既存契約を継続更新する場合のみ旧プランでサービスを利用できる。一度でも継続をやめた場合は、再開時に新プランを選択する必要がある。

カテゴリートップへ