浦和レッズのロゴとカラーで彩られたデザイン、仕事なども快適な性能が魅力
Ryzen 5搭載で9万円台、浦和レッズとコラボした14インチモバイルノート「mouse X4-R5-URDS」がカッコよすぎる
仕事も普段使いも快適に扱えるスペック
mouse X4-R5-URDSの基本構成は、CPUがRyzen 5 4600H(6コア/12スレッド)、内蔵GPUがRadeon グラフィックス、メモリーが8GB、ストレージが512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)となっている。価格は9万9800円(税別)で、このコストパフォーマンスの高さも購入の決め手になるかもしれない。
まずはパソコンの総合的なパフォーマンスを計測する「PCMark 10」を計測したところ、総合スコアは4621。詳細を見ると、アプリケーション起動やウェブブラウザーの快適さを示す「Essentials」は8101、Office系アプリケーションの動作速度を示す「Productivity」は7327、画像・動画の編集や3Dグラフィックスの処理を示す「Digital Content Creation」は4512となった。
動画編集などのクリエイティブ、最新の3Dゲームとなると話は別だが、軽負荷な作業をメインに使う人のニーズに応えてくれるはずだ。動画編集のスコアは3000台と低めな一方、画像編集のスコアは8000台と割と高めなので、軽めの画像編集ぐらいであれば難なくこなせるだろう。
試用機は8GBメモリーを搭載しているが、購入時のオプションでメモリー(最大64GBまで)を変更できる。とはいえ、文書作成やウェブブラウジング、メール、オンライン会議などといった用途で使う場合、標準の8GBメモリーで十分だと思われる。メモリーをどうカスタマイズするかは、ユーザー次第だ。
次に、CPUの性能を計測する「CINEBENCH R23」を使ってみた。マルチスレッドのスコアは7152pts、シングルスレッドは1169ptsとなった。マルチスレッドのスコアが高く、さすがはRyzenといったところ。複数のタスクを同時並行で行なっても問題はないだろう。
本機には、NVMe対応の512GB SSDが搭載されている。仕事や普段使いの用途であればこれぐらいの容量で十分だと思われるが、気になるのは転送速度だろう。そこで「CrystalDiskMark」を使って、ストレージの転送速度を計測した。結果、読み込み速度は2081MB/秒、書き込み速度は1405MB/秒と高速だった。パソコンの起動はもちろんのこと、ファイルの転送も快適で、実際に使ってみても遅さを感じることはなかった。
メモリーに加えて、ストレージも購入時のオプションで変更できるようになっている。最大で2TB SSD(M.2接続/NVMe対応)で、価格は3万3600円。もし容量が気になる場合は、カスタマイズを検討してみるといいだろう。
CPU内蔵のRadeon グラフィックスの性能をチェックすべく、「3DMark」を起動してみた。DirectX 12の「Time Spy」は740、DirectX 11の「Fire Strike」は1848となった。元々ゲーミングに特化したモデルではないのもそうだが、Time SpyとFire Strikeは高性能なGPUを想定したテストのため、2つのスコアがあまり振るわなかったのは致し方ないといえる。
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