浦和レッズのロゴとカラーで彩られたデザイン、仕事なども快適な性能が魅力
Ryzen 5搭載で9万円台、浦和レッズとコラボした14インチモバイルノート「mouse X4-R5-URDS」がカッコよすぎる
マウスコンピューターから、Jリーグのサッカーチーム「浦和レッドダイヤモンズ」(以下、浦和レッズ)とコラボした「浦和レッズオフィシャルパソコン」の2021年度モデルが販売中だ。
ラインアップは、14インチのモバイルノートパソコン「mouse X4-R5-URDS」と、15.6インチスタンダードノートパソコン「mouse X5-R7-URDS」の2種類。前者はAMD「Ryzen 5 4600H」(6コア/12スレッド)で、後者はAMD「Ryzen 7 4800H」(8コア/ 16スレッド)を搭載し、2020年度モデルである14インチノートパソコン「mouse X4-B-URDS」、15.6インチノートパソコン「mouse X5-B-URDS」よりも性能が向上しているのが特徴だ。
今回はmouse X4-R5-URDSをお借りできたので、本機を通して浦和レッズオフィシャルパソコンの魅力を紹介していく。
試用機の主なスペック | |
---|---|
ディスプレー | 14インチ (1920×1080ドット、ノングレア) |
CPU | AMD「Ryzen 5 4600H」 (6コア/12スレッド、3.0~4.0GHz) |
グラフィックス | AMD「Radeon グラフィックス」 |
メモリー | 8GB (DDR4-2666) |
ストレージ | 512GB SSD (M.2/NVMe) |
インターフェース | USB 2.0 Type-A、USB 3.0 Type-A×2、USB 3.0 Type-C(USB PD)、有線LAN端子(1000BASE-T)、ヘッドフォン出力・ヘッドセット端子、HDMI出力端子 |
通信規格 | インテル Wi-Fi 6 AX200(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5.0 |
内蔵カメラ | 100万画素ウェブカメラ |
サイズ | およそ幅320.2×奥行214.5×高さ17.5mm |
重量 | 約1.2kg |
バッテリー駆動時間 | 約10時間 |
OS | Windows 10 Home(64bit) |
浦和レッズとコラボした特別なモバイルノートパソコン
本機を開封する前に驚いた点は、浦和レッズオフィシャルパソコン限定の化粧箱だ。マウスコンピューター製ノートパソコンの化粧箱は黄色のイメージがあったが、本機の化粧箱は浦和レッズを象徴する赤で彩られている。全体的に特別感が漂っており、眺めているだけで惚れ惚れとするうえに、特別な何かを所有したような達成感も味わえた。サッカーにあまり詳しくない筆者も、この化粧箱を目にした際はカッコいいと感じたものだ。リビングに飾ってもいいかもしれない。
それでは、本機の外観を解説していこう。ノートパソコン自体は、浦和レッズカラーと同じ赤を採用した「mouse X4-R5」がベースになっている。mouse X4-R5の天板にはマウスコンピューターを示すチーズのロゴが入っているが、本機の天板には「URAWA REDS」と書かれた銀のロゴだけが配されている。この銀と赤の組み合わせが絶妙で、エレガントな印象を与える。
mouse X4-R5と同様、本機も薄さと軽さ、剛性を兼ね備えたマグネシウム合金のボディーを採用している。重量は約1.2kgで、厚さは約17.5mm。実際に本機を持ち歩いてみたが、ずっしりとした重さは感じなかった。むしろ快適といっていいほどに軽く感じた。これぐらいの軽さであれば、カバンに入れて持ち運んでも問題はないだろう。
ディスプレーは14インチのフルHD(1920×1080ドット)と、光の反射を防ぐノングレアを採用。パネルの上・左右のベゼル部分が狭いナローベゼルデザインで、14インチながらも画面の領域は広い。一般的な作業や動画視聴などの用途において、深い没入感を与えてくれるだろう。本機で浦和レッズの試合を観戦するのも悪くない。
ちなみに、本機を含む浦和レッズオフィシャルパソコンには、マウスコンピューターのロゴと浦和レッズのロゴを配したオリジナル壁紙がプリインストールされている。壁紙ダウンロードページで追加のオリジナル壁紙をインストールできるので、壁紙をアレンジしたい人は該当ページをチェックしてみてほしい。
キーボードは82キーの日本語配列とmouse X4-R5と同じだが、本機は「R」「E」「D」「S」キーのみ浦和レッズカラーの赤を採用。キーピッチは約18mmで、キーストロークは約1.4mmとなっており、浅いながらも確かな押し心地を実感できた。そのうえ、打鍵音は静かなので、周囲を気にする必要もない。おまけに、薄暗いシーンでの利用に便利なバックライトも備わっている。仕事や普段使いでタイピングする機会が多い人にとって、ありがたいこと尽くしではないだろうか。
タッチパッドの感度は良好で、マウスがない状況でも快適なカーソル操作ができる。左上をタッチするだけでタッチパッドのオン・オフの切り替えができ、誤入力を防いでくれる。
続いては、インターフェースを解説しよう。左側面には、有線LAN端子、USB 2.0 Type-A、USB 3.0 Type-A、ヘッドフォン出力/ヘッドセット端子が、右側面には、USB 3.0 Type-C(USB PDに対応)、USB 3.0 Type-A、HDMI出力端子が備わっている。
USB端子はかなり充実しており、マウスや外付けストレージといった周辺機器をフル活用できるはずだ。また、有線LAN・無線LAN(Wi-Fi 6)両方に対応している点も魅力的。有線・無線のいずれか一方しかない通信環境でも柔軟に対応できるのはうれしい限りだ。
軽量で薄型、丈夫なボディーに打ち心地抜群なキーボード、そして豊富なインターフェースが特徴のmouse X4-R5-URDS。浦和レッズのデザインが施されたかっこいい外観だけではなく、作業効率を大幅に上げる機能もそろえている。この時点で、仕事や普段使い用のメインマシンとして長く活用できるのではないかと感じるに至った。
mouse X4-R5-URDSの外観は以上。次ページでは性能面をチェックしていこう。
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