通信速度は1201+574Mbpsで8つのSSIDを設定可能
ネットギア、クラウド経由で設定・管理ができるWi-Fi 6アクセスポイント「WAX610」
2021年03月08日 16時30分更新
ネットギアジャパンは3月8日、クラウド管理が可能なビジネス向けWi-Fi 6アクセスポイント「WAX610」を発売した。価格は3万7950円。販売はネットギア代理店または販売店、公式オンラインストアにて。
WAX610は、1201+574Mbpsの通信速度をうたうWi-Fi 6対応のビジネス向けアクセスポイント。8つのSSIDを設定可能で、ゲスト用と社内用、さらには部署ごとにVLANを切って別のSSIDを設定することで、機密情報の漏洩リスクを軽減するとしている。また、WAX610同士、またはネットギアのWi-Fi 5アクセスポイント「WAC540」「WAC564」と組み合わせてネットワークを無線で拡張できるインスタントメッシュ機能も搭載する。
WAX610には、1年間のInsightライセンスが無料で付帯する。Insightは、WebGUIの管理にくわえてクラウド経由の管理も可能にするネットワーク管理ツール。WAX610をネットギアのクラウド経由で管理すれば、家で働きながらファームウェアのアップデートやサテライトオフィスのAP再起動、通信の混雑状況の確認などができるようになる。
本体にはマルチギガビット・イーサネット×1を備え、PoE受電(PoE+/IEEE 802.3at)にも対応する。本体サイズ/重さは、およそ幅161×奥行き161×高さ33mm/およそ412g。