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ファーウェイ通信 第141回

本格派モバイルから実用ノートまで製品さまざまも、薄型高性能は共通

多様なモデルが揃うファーウェイのノートPC「HUAWEI MateBook」は目的で選ぶ!

2021年02月25日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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テレワーク向けにリーズナブルな高性能ノートPCを購入したい人に
薄型軽量で持ち運びもしやすい「HUAWEI MateBook 14」

 次は、テレワーク向けの高性能PCをお手頃に購入したい、同時にデザインにも優れたマシンじゃないと……という人に適した「HUAWEI MateBook 14」だ。

続いて紹介するのはAMD Ryzenシリーズの搭載で高性能&薄型軽量の14型ノート「HUAWEI MateBook 14」

 HUAWEI MateBook 14の特長は、同クラスの製品と比べて、ワンランク上の処理性能を持つこと。CPUには、8コア16スレッド動作の「AMD Ryzen 7 4800H」を採用。メモリーは16GB、ストレージは512GBのPCIe接続SSDで、テレワークでのビジネス作業はもちろん、写真や動画の編集といったクリエイティブワークもラクラクとこなせる性能となっている。

 HUAWEI MateBook 14の14型ディスプレーは、2160×1440ドットとワンランク上の解像度を持っている。本機も3:2の画面比率でビジネス作業がしやすく、タッチ操作にも対応している。また、オンライン会議に必須のウェブカメラはポップアップ式を採用。使わない時は物理的に収納しておけるので、プライバシーをハードウェア的に確実に守れるのは安心だ。

ファンクションキーの間にポップアップ型のウェブカメラを搭載するのは、今回紹介する4モデル共通の特長。使用しない場面では物理的に収納しておけるのでセキュリティー面でも安心

 HUAWEI MateBook 14は、端子類もしっかりと備えている。充電/画面出力に対応したUSB Type-C端子に加えて、USB Type-A端子×2、フルサイズのHDMI端子を装備。テレワークではセカンドディスプレーを利用している人も多いと思われるが、その接続はもちろん、ほかの周辺機器の利用でも困ることはないはずだ。

USB Type-A端子×2に加え、充電や画面出力対応のUSB Type-C端子、さらにHDMI端子もあるので、さまざまな場面に対応する

 テレワーク向けとして紹介しているHUAWEI MateBook 14だが、週に何度かの出勤時などに持っていくのも十分可能なサイズ感だ。約1.49kgで厚みは約15.9mmと、14型の実用ノートとしてはかなり薄型軽量。また、バッテリーも約11.2時間動作(JEITA2.0基準)で、電源が確保できない場面でも作業時間を確保できる。

実用型ノートPCでありながら、16mmを切る薄型筐体を採用。持ち運んでの利用も十分に可能

 そして、上記のような特長を備えながら、税抜10万9800円という市場想定価格もうれしい。テレワークが一般化しており、自宅では外部ディスプレーに接続するなど、本格的な作業も前提に高性能なPCが欲しい、でも持ち歩く機会もある、それでいて出費を抑えたいという、少々要求が多い人にもオススメできる一台だ。

 なお、HUAWEI MateBook 14には、市場想定価格が税抜9万9800円という、さらに購入しやすいモデルも登場している。CPUがAMD Ryzen 5 4600Hとなり、ディスプレーがタッチ非対応へと変更になっているものの、6コア12スレッドの処理性能は十分に高性能な部類。バッテリー動作時間は約12.9時間(JEITA2.0基準)にアップ。用途によって選んでほしい。

「HUAWEI MateBook 14」の主なスペック
ディスプレー 14型IPS液晶
タッチ対応 ×
画面解像度 2160×1440ドット
CPU AMD Ryzen 7 4800H
(8コア/16スレッド)
(2.9GHz、最大4.2GHz)
AMD Ryzen 5 4600H
(6コア/12スレッド)
(3GHz、最大4GHz)
グラフィックス AMD Radeon Graphics
メモリー 16GB(DDR4)
ストレージ 512GB SSD(PCIe接続)
サイズ 約308×224×15.9mm
質量 約1.49kg
端子 USB Type-C×1、USB Type-A×2、
HDMI 1.4b×1、ヘッドフォン端子
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2 MIMO)、
Bluetooth 5.0
ウェブカメラ HD解像度(720p)
バッテリー 約11.2時間
(JEITA 2.0基準)
約12.9時間
(JEITA 2.0基準)
カラバリ スペースグレー
OS Windows 10 Home 64ビット
市場想定価格(税抜) 10万9800円 9万9800円

性能もデザインもプレミアム
13.9型モバイルノート「HUAWEI MateBook X Pro」

 続いては性能もデザインにも決して妥協したくないという人に選んでほしいマシン。HUAWEI MateBookシリーズでは最上級にあたる「HUAWEI MateBook X Pro」だ。

上位モデルでは1TB SSDを搭載するなど、非常に高い性能を持つ「HUAWEI MateBook X Pro」

 HUAWEI MateBook X Proは、モバイルノートながら画面占有率91%の13.9型ディスプレーを搭載している。画面解像度は3000×2000ドット(260ppi)で、本機もビジネス作業に向く3:2の画面比率。コントラスト比は1500:1、最大輝度が450nitと明るく鮮明な表示で、タッチ操作にも対応している。

 スペックもプレミアムモデルにふさわしい内容だ。CPUは第10世代インテル Core i7-10510U、またはCore i5-10210Uから選択でき、メモリーは16GB、ストレージはPCIe接続の高速SSDが1TB/512GB。56Whの大容量バッテリーの動作時間は、Core i7モデルが約14.9時間、Core i5モデルが約14.6時間となっている。純正の拡張ドック「MateDock 2」も標準付属する。

 これだけのスペックでありながら、本体質量が約1.33kgと軽量なのもポイント。本体の厚みは約14.6mmで、フットプリントも約217×約304mmとA4用紙(210×297mm)よりも少し大きくなった程度。ビジネスバッグにもすんなりと収納でき、毎日の持ち運びも苦にならない。

約13.9型とモバイルPCとしてはかなりの大画面でありながら、約14.6mmの薄型筐体と約1.33kgの質量

 そして、デザインもプレミアムモデルにふさわしい仕上がり。本体色は落ち着いた印象のスペースグレーで、ビジネスシーンにマッチ。メタルボディーにはサンドブラスト加工が施されており、エッジ部分の精緻なダイヤモンドカット加工も相まって、プレミアム感を演出している。

落ち着いた雰囲気で仕事用PCとしても最適

指紋認証センサー内蔵の電源キーも今回紹介した4モデル共通の仕様。あらかじめ登録した指で電源キーを押すだけで、スリープからの復帰とロック解除がまとめて実行される

「HUAWEI MateBook X Pro」の主なスペック
ディスプレー 13.9型LTPS液晶
タッチ対応
画面解像度 3000×2000ドット
CPU Core i7-10510U
(4コア/8スレッド)
(1.8GHz、最大4.9GHz)
Core i5-10210U
(4コア/8スレッド)
(1.6GHz、最大4.2GHz)
グラフィックス NVIDIA GeForce MX250 Intel UHD Graphics 620
メモリー 16GB(LPDDR3)
ストレージ 1TB SSD(PCIe接続) 512GB SSD(PCIe接続)
サイズ 約304×217×14.6mm
質量 約1.33kg
端子 USB Type-A×1、USB Type-C×2、
ヘッドフォン端子
(MateDock 2同梱:USB Type-A
USB Type-C、HDMI、D-sub15ピン)
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
ウェブカメラ 約100万画素
バッテリー 約14.9時間
(JEITA 2.0基準)
約14.6時間
(JEITA 2.0基準)
カラバリ スペースグレー
OS Windows 10 Home 64ビット
市場想定価格(税抜) 21万4800円 15万4800円

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