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ファーウェイ通信 第140回

HUAWEI WATCH GT 2シリーズ/HUAWEI WATCH FITのソフトウェアアップデートで可能に!

ファーウェイのウェアラブル端末が新対応の血中酸素レベル測定機能を実際に試す

2021年02月17日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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リストバンド型の新製品「HUAWEI Band 4e」が登場!
HUAWEI WATCH GT 2と組み合わせる「フットモード」が面白い

 さて、前ページで紹介したリストバンド型のウェアラブル端末には、新モデル「HUAWEI Band 4e」が登場している(市場想定価格は税抜2980円)。

新しい使い方が可能なリストバンド型端末の「HUAWEI Band 4e」

 製品名と上の写真からもわかるとおり、HUAWEI Band 4eは、HUAWEI Band 4 ProやHUAWEI Band 4と同シリーズのモデル。ただし、ワークアウト記録や睡眠モニタリングなどに用途を絞った非常にシンプルな製品となっている。

付属のストラップとの組み合わせで手首に装着することはもちろん可能

 ユニークなのは、HUAWEI Band 4eをシューズに装着して使用する「フットモード」が想定されている点。専用リストバンドのほかに、シューズ装着用のバックルが標準で付属し、HUAWEI Band 4eの本体をはめ込んで、シューズの紐部分にカンタンに取り付けることができる。また、本機には心拍数計測センサーやGPSは搭載されていないが、HUAWEI WATCH GT 2シリーズと組み合わせることで、HUAWEI WATCH GT 2側で血中酸素レベルやルート情報を記録し、HUAWEI Healthアプリ上でデータを統合して管理可能なのだ(組み合わせて利用できるのは、HUAWEI Band 4eがフットモードになっているときのみ)。

これが付属のバックル

バックルにHUAWEI Band 4eの本体をはめ込み、シューズのヒモを挟むようにしてパチンと留めたら、装着は完了

 フットモードでは、6軸モーションセンサーにより、ワークアウトの詳細なデータを記録できる。たとえば、ランニングでは、フットストライクパターンや着地時の衝撃、接地時間など9種類のランニングフォームデータを取得。ケガ防止を目的に、ランニングフォームを改善するためのアドバイスもしてくれる。走行距離の把握も、97%以上の精度にまでアップするという。

 また、サイクリングとバスケットボールについても、詳細なデータを記録可能。サイクリングでは、サイクルケイデンス(ペダルの回転数)を正確にトラッキングできるほか、前述したHUAWEI WATCH GT 2シリーズとの連携で、心拍数や消費カロリー、速度といったデータをリアルタイムでモニタリング可能。バスケットボールでは、基本的な動作のデータ以外に、ジャンプデータ(垂直ホップの数や高さなど)も記録できる。

 筆者も(体力的な理由から短距離だが)ランニングを試してみた。これまでランニングフォームを意識したことはなかったが、実際に接地時間などの数値や着地パターンが見られるのは、単純に面白い。目的を持ってランニングを続けている人には参考になるのは間違いないし、これまでなんとなく走っていた人でも、データを確認できるとなると意識が変わるだろう。

HUAWEI Healthアプリで、ランニングの記録を確認。平均接地時間や平均滞空時間などのランニングフォームの各項目は、評価とともに、改善のためのアドバイスも表示してくれる

 HUAWEI Band 4eは、毎日使いやすい特長も備えている。本体は約17gという軽さで、シューズに装着していても気にならないサイズ感。5ATMの防水仕様のため、ワークアウト中の急な雨にも安心。また、バッテリー持続時間は通常使用で約2週間(※)、ランニングモニタリング時でも約40時間と長く、充電の手間が少ないのもメリットと言える。

※通常使用はランニング、サイクリング、バスケットボールなどを週に2時間プレイし、1日に200回画面表示、10件の着信通知、3件のアラーム、3件のアクティビティ通知を受けた場合。ファーウェイラボのテスト結果に基づく。

本体だけを付属のアダプターに取り付けてUSB経由で充電する

   

提供:ファーウェイ・ジャパン

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