TeamViewerジャパンは2月3日、ウェブ画面共有の機能を持つ「TeamViewer Co-Browsing」の日本での販売を本格開始した。
TeamViewer Co-Browsingは、同社が1月に買収したカスタマー・エンゲージメント・ソフトウェアの大手プロバイダーであるXaleon(ザレオン)の技術を統合したソリューション。安全なウェブサイト上の画面共有と自動化されたチャットテクノロジーにより、リアルタイムでカスタマーの遠隔サポートを可能とする。
主な特徴は以下のとおり。
・アプリケーションのダウンロードが不要でチャットやブラウザーの画面共有が可能
・日本語UIの見やすい管理者画面でセッション管理を一元化
・ウェブチャットの内容のカスタマイズをGUIで可能
・画面共有情報を録画して再生可能
・アクションのログを統合してダウンロード可能
・ 個人情報などのマスキングが可能で多様な利用シーンに適応 などがある。
TeamViewer Co-Browsingの利用により、企業はウェブサイトを訪問した顧客とウェブ画面を共有することができるため、素早く的確なサポートが可能となりサービスの質や業務効率の向上、提供しているサービスの解約率の低減に繋げることができるという。
TeamViewer Co-Browsingに関する製品の詳細について、ウェビナー「【新製品】機密情報を隠せるWEB画面共有で顧客の入力をサポート」を2月10日に開催する。