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中小企業の資金繰りにおける課題を解決

マネーフォワードケッサイとChatworkが業務提携 ファクタリングサービス「Chatwork 早期入金」を提供

2021年02月01日 14時30分更新

文● ASCII

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 マネーフォワードケッサイは2月1日、Chatworkと業務提携し、「Chatwork 早期入金 powered by Money Forward Early Payment」(以下、Chatwork 早期入金)の提供を開始すると発表した。

 マネーフォワードケッサイは、企業の与信審査から請求書発行、代金回収までの決済業務を一括して代行する企業間後払い決済サービス「Money Forward Kessai」や、売掛金早期資金化サービス「Money Forward Early Payment」を提供している。

 Chatworkは、ビジネスチャット「Chatwork」を展開しており、メール、電話、会議にかわる次世代のビジネスコミュニケーションツールとして、企業の業務効率と生産性向上を支援している。

 両社の業務提携を通じて提供を開始するChatwork 早期入金は、企業が所有する売掛債権を売却することで、早期に資金を受け取れるファクタリングサービス。取引先企業への通知、債権譲渡登記は原則不要のため、今後のビジネスに影響を与えることなく、資金調達が可能だとしている。

 本サービスは、マネーフォワードケッサイの提携サービスとして提供し、Chatworkのサービス画面を通じて利用申し込みができる。

 両社は、Chatwork 早期入金を導入することで、企業の売掛債権(売掛金)回収サイクルの長期化や、それにともなう資金不足など、中小企業における資金繰りの課題を解決できるとしている。

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