このページの本文へ

ヤマレコ、Apple Watchの文字盤上で登山の状況を確認できる新機能リリース

2021年01月04日 17時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ヤマレコは1月4日、Apple Watchの文字盤上で登山の状況を確認できる新機能「コンプリケーション」を公開した。

 同社はApple Watchに対応した登山地図アプリ「ヤマレコ」を提供。Apple WatchはWatchOS 7で新たにアプリが前面に起動していない時に表示される画面「文字盤(ウォッチフェイス)」機能が追加され、ヤマレコのコンプリケーションを使うことにより、登山中に腕を傾けてApple Watchを見るだけで現在のペース、標高グラフ、予想通過時刻、予想下山時刻、予定の進行状況を確認することができる。

 これまでに提供しているスマホ用地図アプリの登山計画機能や、Apple Watchの登山地図アプリと組み合わせることで、より正確に登山の状況を把握し、安全に登山を進める事ができるようになるとしている。コンプリケーションでは、「標高グラフ」「歩くペース」「予想通過時刻」「予想下山時刻」「予定の進行状況(%)」「アプリアイコン」が利用できる(アプリアイコンは従来から可能)。

 iPhoneと連携してコンプリケーションを表示するもので、iPhoneのGPSを使って測位した情報をApple Watchに転送することでAppleWatchの電力消費を抑えた状態で情報が確認できるという。

今回のリリースにともなって文字盤サンプルを作成、スマホ側アプリから設定できる

 iOS/Androidアプリの「ヤマレコ」のダウンロードは無料(一部機能に制限あり。プレミアムプラン1年間4900円)。Apple Watch版アプリのダウンロードは無料(無料ユーザーは1地図まで/プレミアムプランユーザーは無制限の利用が可能)。

■関連サイト

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中