ケース内部はスッキリしていてエアフローもしっかり確保
GTX 1660 Ti搭載で10万78円、フルHDゲーミング向けお手頃高コスパPC「LEVEL-M046-iX4-RXS」
2020年12月28日 11時00分更新
ユニットコムのゲーミングミニタワーパソコン「LEVEL∞ M-Class」に「LEVEL-M046-iX4-RXS」が登場した。CPUにCore i5-10400を、GPUにGeForce 1660 Tiを搭載し、価格は10万78円というお手頃さでコストパフォーマンスを重視したモデルだ。
基本構成時の主な仕様は、CPUが第10世代のCore i5-10400、GPUがGeForce GTX 1660 Ti 6GB、チップセットがB460 Express、メモリーが16GB(8GB×2)、ストレージがSATA接続SSD 480GBという構成だ。加えて、光学式ドライブとしてDVDスーパーマルチドライブを内蔵。電源は500Wとなっている。
今回は、LEVEL-M046-iX4-RXSの外観や内部からわかる使い勝手のよさを紹介しよう。
右側面にインターフェースをそろえた使い勝手のいいケース
M-Classシリーズ共通のミニタワーケースは、コンパクトなうえ右側面にインターフェースをそろえており、使い勝手がいい。コスパに優れたモデルながら、ヘアライン加工されたフロントパネルのおかげで、高級感も備えている。
前面の5インチベイには、DVDスーパーマルチドライブを搭載。最近はゲームの入手はダウンロード販売がメインとなりつつはあるものの、やはりまだ光学式ドライブはあったほうが便利だ。フロント右サイドは上部に電源スイッチ、その下にUSB 3.0(Type-A)×2とマイク端子、ヘッドフォン端子を備えている。
背面にも各種端子と、排熱用の空気孔が備えられている。インターフェースはマザーボード部分にPS/2端子、USB 3.0(Type-A)×4、ギガビットLAN端子、アナログ6chサウンドのライン出力端子、ライン入力端子、マイク入力端子がそろう。そしてビデオカードには映像出力用にDVI、HDMI、DisplayPortがそれぞれ1基ずつ搭載されている。
エアフロー性能は、背面だけでなく左サイドパネルの空気孔によっても高められている。ビデオカードやCPUへ新鮮な空気を送り込める位置に吸気孔が空いているのだ。
整理されたケーブル類と拡張性の高いケース内部
内部は、下の写真のとおりケーブル類が綺麗にまとめられていて、すっきりとした構造だ。ドライブ類が基本構成状態ではSATAのSSDとDVDスーパーマルチのみのため、メンテナンスやビデオカードを含め将来的に自力でアップグレードしていくのも簡単に行なえるようになっている。
次回は、LEVEL-M046-iX4-RXSのパワーをベンチマークでチェックする。
試用機の主なスペック | |
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機種名 | LEVEL-M046-iX4-RXS |
CPU | Core i5-10400(6コア/12スレッド、2.90GHz) |
グラフィックス | GeForce GTX 1660 Ti 6GB GDDR6 |
メモリー | 16GB(DDR4-2666 8GB×2) |
ストレージ | 480GB SSD |
内蔵ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
通信規格 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0(Type-A)×6、DVI出力×1、HDMI出力×1、DisplayPort×1、PS/2コネクター、ライン出力×、ライン入力×1、マイク入力×2、ヘッドフォン出力×1、有線LAN端子×1 |
電源 | 500W(80PLUS BRONZE) |
サイズ | およそ幅190×奥行410×高さ356mm |
OS | Windows 10 Home(64bit) |