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コスパに注目フォッシル「ジェネレーション 5E」レビュー 独自機能の使い心地は?

2020年12月26日 12時00分更新

文● 井上 晃 編集●飯島恵里子/ASCII

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睡眠のデータをウォッチのまま確認しやすいのは高評価

睡眠トラッキングはウォッチ単体で使うならわかりやすい

 フォッシル独自の「健康」アプリ2つ目の機能が、睡眠の測定だ。ウォッチを装着した状態で就寝することで、自動的に睡眠の計測が行える。

 計測した睡眠の質は、「浅い睡眠」「安眠」と浅いの割合でウォッチ単体で確認可能だ。特にタイルに表示した「睡眠(健康)」の画面では、その割合が円グラフ状に表示されるため、一眼で睡眠情報を把握できる。目標として設定した睡眠時間に満たない場合も、円が一周しないことでわかりやすい。

 なお、タイル画面をタップするなどした後に表示される詳細画面では、時間経過に伴う睡眠の深さの変動も表示される。また、日・週・月での平均睡眠時間や、その推移も確認できるので、「先週は寝不足が続いてしまったから、今週は気をつけよう」といったセルフチェックには役立つだろう。

睡眠データの詳細もウォッチから確認できる

 こうした睡眠のデータは、iPhoneだと一応「Google Fit」アプリには連携されていた。ただし、睡眠のデータは共有されるのだが、単純に睡眠時間が表示されるだけとなってしまい、睡眠の質に関するデータのログが残せていなかったのは惜しい。

 ウォッチのバッテリーに関しては、睡眠計測で利用するだけで一晩にざっくり1/4~1/5くらいは消費してしまう印象だ。ただし充電に関しては、50分で80%の充電が可能とされている通り、朝や就寝前に充電器に設置すれは、終日問題なく運用できた。

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