アップルは12月2日、「Pro Display XDR」などプロフェッショナルモニター用のファームウェアアップデートとして、「Pro Display XDRキャリブレータ」の提供を開始した。
Pro Display XDRは、工場の組み立てラインで、P3ワイドカラーパネルとバックライトLEDの精度をテストしてから出荷されている。
今回のアップデートによって、カスタムキャリブレーションが必要となるような特定のカラーワークフローにおいては、Pro Display XDRのフィールド内での再キャリブレーションが可能となる。
再キャリブレーションには、光測光器「Photo Research SpectraScan PR-740/PR-745/PR-788」「Colorimetry Research CR-300」のいずれかが必要だ。
詳細について同社は、Apple Pro Display XDR の測定とキャリブレーションのページを用意している。合わせて参照してほしい。