第10世代CoreにNVMe対応の512GB SSD搭載、標準構成でも基本スペック高めの1台
クリエイターのモバイル用や入門機に最適、GTX 1650搭載で写真・動画編集に役立つ軽量&高コスパ15.6型ノートPC「DAIV 5P」
マウスコンピューターが販売する「DAIVシリーズ」は、クリエイター向けのパソコンだ。その中でも、薄くて軽く持ち運べるワークステーションとして人気の高い15.6型ノートパソコン「DAIV 5P」シリーズの、最新モデルが登場した。
薄型軽量化し堅牢ボディー、駆動時間も大幅アップ! モビリティー向上した最新モデル
最新モデルでは全体的に薄型軽量化され、バッテリー駆動時間が大幅に伸びるなど、モバイルでの利便性が大きく向上。加えて、新しいCPUの搭載により、性能にも期待できる構成になっている。
従来モデルでは、同社のG-Tuneに近い鋭角的なデザインを採用していたが、最新モデルはデザインが一新され、ソリッドな面で構成されたシンプルなデザインになっている。ディスプレーサイズは15.6型と変わらないため、基本的な大きさに変化はないが、狭額なナローベゼルを採用したことで、従来モデルのおよそ幅360×奥行243.5×高さ20.3mmから、最新モデルではおよそ幅356×奥行233×高さ17.9mmと、僅かながら小型化されている。
設置時のフットプリントは約5%縮小されているが、厚みがおよそ20.3mmからおよそ17.9mmへと約11%も薄くなっていることのほうが見た目の印象は大きく、重量も約2.1Kgから約1.53Kgへと大幅に軽量化されているため、持ち運びのときには大きく影響するだろう。
外装がアルミベースの素材から、マグネシウム合金に変更になったため、表面処理の質感がかなりよくなっており、剛性感も高くなっているのも、持ち運ぶ際の安心感が向上していてうれしいポイントだ。
インターフェースは左右に分かれており、USBType-A端子が3基にType-Cが1基と、ノートパソコンとしては標準的。なお、左側の2基のType-AはUSB 2.0と3.0なので、データ転送などをする際は3.0のType-AかType-Cを利用するといいだろう。またメディアリーダーは、microSDカード専用となっている。一般的にはノーマルのSDカードのほうが利用率は高いと思われるので、その場合はBTOでUHS-II対応SDカードリーダーを選択するといい。
見た目に小型化と軽量化されているだけでなく、モバイルで重要なバッテリーでの駆動時間も大幅に伸びているのも注目したい点。従来モデルのリチウムイオンバッテリーから、最新モデルではリチウムポリマーバッテリーに変更し、従来からの軽量化を実現。加えて、バッテリー容量を倍にしたことで、駆動時間は最大7.4時間から最大18.5時間へと2.5倍に伸びている。軽く薄くなおかつバッテリー駆動時間が伸びたため、モバイルでの利用が多い人は要チェックだ。
キーボードはテンキーレスで、中央に近い配置になっているため操作感は良好だ。個人的にはスペースキー左側の無変換キーがないのが残念だが、打ち心地はかなりよく感じた。キーピッチは約18mmと標準的だがキーそのものが大きく打ちやすい。
キーストロークは約1.4mmとこのクラスのノートパソコンとしては少し浅めだが、適度な反発感があり、キーストロークに遊びが無く入力されるポイントもつかみやすいので長時間の入力でも苦になることはないだろう。テンキーがないため、その分余裕のある配置と大きめのキーを採用できており、入力のしやすさにつながっている。
注文時のBTOカスタマイズでは、メモリーとストレージの変更が可能。メモリーはスロットが1つしかないため、増設したい場合には後からの追加ではなく差し替える必要がある。16GBで足りないと思う場合には、購入時にカスタマイズで32GBを選択(+14400円)しておくのがいいだろう。
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