プロゲーミングストリーマー集団「父ノ背中」とは?
PCゲームを競技と捉えた言葉「eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)」は、近年大きな盛り上がりを見せている。
国内外で特定のタイトルを種目としたeスポーツ大会のほか、国内では学生を対象とした選手権や、メーカー主催のeスポーツ大会などが盛んに開催されており、eスポーツというジャンルの注目度をうかがわせる。
結成のきっかけはクランの合併
国内にも、プロのeスポーツチームが複数存在する。今回は、プロゲーミングストリーマー集団「父ノ背中」を紹介しよう。彼らの結成は2016年。父ノ背中代表のてるしゃん氏は、結成時について、こう振り返る。
「僕はもともと、『HOME』っていうゲーミングチームで『Tom Clancy`s Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)」』のプレイヤーとして活動していました。
そのチームが100人くらいいて、『ちょっとメンバーが多すぎないかな?』って思っていた時期に、当時、『学校長』というクラン(プレイヤー同士の集団)をやっていた、けんき(父ノ背中副代表)が、『HOME入れてくれよ!』と言ってくれて。そこで合併したのが始まりです。
それからは結構早かったです。『有力なメンバーも揃ってるし、本気でプロを目指してみないか?』という話になって。さすがに、100人のメンバーは管理できないので、7人ほどに絞って、父ノ背中が発足しました」