新Apple Watch、ASCII筆者はこう思った 第1回
Apple Watch、オッサンにはより多くの健康状態を把握できるSeries 6がベスト・オブ・ベスト【ジャイアン鈴木】
2020年09月16日 19時30分更新
現在、アップルの発表会を見た直後です。噂どおり新しいApple Watchが発表されましたが、Series 6、SE、そして既発売のSeries 3のどれを買うか悩みますね。物欲系ライターの筆者は今回も購入者目線で検討してみたいと思います。
といっても今回はわりとすんなり決まりました。というかもう注文しました。今回購入したのは「Apple Watch Series 6 (GPS + Cellularモデル) - 44mmブルーアルミニウムケースとアトランティックブルーブレイデッドソロループ - サイズ10」(税込6万7980円)です。
理由は単純。やはりセンサーの数って重要だと思うんです。特に筆者は血圧が高め。若年性高血圧で10代の頃から上が140台なので、人より心臓に負担がかかっているはずです。安価なSEは若くて、完全健康体の方にはベストなApple Watchだと思います。でもオッサンの筆者は、血中酸素ウェルネスセンサー、電気心拍センサーでより多くの健康状態を把握するための指標が得られるSeries 6がベスト・オブ・ベストだと判断しました。
ちょっとお高めの「ブレイデッドソロループ」モデルを購入したのは、ノートPCのパームレストにキズを付ける心配が少なく、そして汗で蒸れにくいため。いま「スポーツループ」を使っているのですが、先端がパームレストに当たるのが非常に気になっていました。それでパソコンを使うときはApple Watchをはずしていたのですが、それではウェルネストラッキングできないので意味ないですよね。
なお、本当は「レッド」がほしかったのですが、現時点では注文できなかったので、そのつぎに気に入った「アトランティックブルー」を選びました。
製品公式サイトには「医療での使用や医師との相談または診断を目的としたものではなく」と記載されています。しかし、なんらかの症状の予兆をより多く教えてくれるのだから、Series 6とSEの1万3000円~1万9000円の価格差は決して高くないと言えるでしょう。
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