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ASUS、正確な発色を求めるクリエイター向け液晶ディスプレー「ProArt Display」3製品を発表

2020年08月31日 14時00分更新

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ProArt PA32UCX-PK

 ASUS JAPANは8月31日、 プロフェッショナル液晶ディスプレー「ProArt Display」シリーズとして、発色にこだわるクリエイター向け液晶ディスプレー3製品を発表。9月11日より順次発売する。

 「ProArt PA32UCX-PK」は32型ワイド(3840×2160ドット)のIPS液晶を搭載、直下型ミニLEDバックライトを採用する。映像入力はThunderbolt 3 USB Type-C×1、HDMI 2.0×3、DisplayPort 1.2×1。3W+3Wスピーカーも内蔵する。DCI-P3の99%、Adobe RGBの99.5%、sRGBの100%、Rec. 709の100%とRec.2020の89%の広い色域をカバー。また、複数のHDR(high-dynamic-range)フォーマットとPQカーブをサポートするASUS Smart HDRテクノロジー、画面を斜めから見たときのハロー効果を軽減する新技術OCO(Off-Axis Contrast Optimization)を搭載。

ProArt Display PA278QV

 「ProArt Display PA278QV」は27型ワイド(2560×1440ドット)のIPS液晶を搭載、映像入力はHDMI 1.4×1、DisplayPort 1.2×1、Mini DisplayPort 1.2×1、DVI-D×1。「ProArt Display PA248QV」は24.1型ワイド(1920×1200ドット)のIPS液晶、HDMI 1.4×1、DisplayPort 1.2×1、D-sub 15ピン×1を搭載。

ProArt Display PA248QV

 PA278QVとPA248QVは色精度(ΔE<2)を保証、CalMAN Verifiedとしても認定されるようにキャリブレートされた出荷されるほか、色域を調整可能なASUS独自にProArt プリセットを搭載するなどの機能を備える。また、2W+2Wスピーカーも装備。スタンドはピボット機能も備えており縦長の表示にも対応する。

 PA32UCX-PKは9月11日発売、PA278QVとPA248QVは9月18日発売予定。価格はいずれもオープンプライス。

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