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多用途に使える構成なのも魅力

第10世代Core i7& RTX 2060 SUPERでストレスなしの快適動作! 「LEVEL-R049-iX7-RWSH」は用途を問わず長く使えるゲーミングPC

2020年08月21日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●八尋/ASCII

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アップグレードが容易な拡張性に優れたミドルタワーケース

 タワー型PCを選ぶ理由はいくつかあるが、その1つが拡張性の高さ。ノートパソコンだとメモリースロットが2つというのがほとんどだが、LEVEL-R049-iX7-RWSHは4つあるため、より多くのメモリーを増設できる。

メモリースロットは、合計4つ装備。標準で8GB×2のメモリーが装着されているが、まだあと2つスロットが空いている

 また、ストレージも外付けHDDなどに頼らなくてはならないノートパソコンに対し、LEVEL-R049-iX7-RWSHはケース内に複数の空きベイがあるため、お手頃価格で、そして簡単に増設できるというのがメリットだ。うれしいことに、マザーボード上のM.2スロットにも空きがある。より高速なNVMe SSDを増設したい、というときに活躍してくれるだろう。

480GBのSATA接続SSDと2TBのHDDで2つ使用ずみだが、さらに2つの空きベイがある。容量不足になったときは、このベイを使ってHDDなどを増設しよう

高速なNVMe接続SSDを増設したいときは、マザーボード上のM.2スロットの出番。ビデオカードの上と下の2ヶ所に装備している

 必要に応じて増設できるというのは、それだけパソコンを長く使えることでもある。この拡張性の高さが、タワー型パソコンの魅力だ。ただ、増設時に気を付けたいのが、ケーブルの取り回し。接続さえしてしまえば動作はするものの、ケース内がケーブルでぐちゃぐちゃになると空気の流れが遮られ、温度が上昇しがちになってしまう。

 その点LEVEL-R049-iX7-RWSHのケースは、ケーブルを束ねやすい独特なデザインを採用。不要なケーブルがケース内に飛び出さないようになっているため、スッキリとした配線が可能になっている。

 また、SATAのコネクターや電源から空きベイまでの距離が近いため、ケーブル配線が短距離ですむというのもメリットだ。ケース内が整然としていることもあり、初心者でも増設しやすいだろう。

ケーブルがまとめやすい独特なデザインのケースを採用。ケース内が整然としているため、増設時の配線もやりやすい

インターフェースは前面上部に装備

 メインのインターフェースは背面となるが、使いやすい手元近くのインターフェースとして、前面上部にも装備されている。あるのは、USB 3.0×1、USB 2.0×2、そしてマイク、ヘッドフォン端子だ。

正面からは見えないが、その上部に各種インターフェースを装備。USBメモリーやヘッドホンなどを簡単に着脱できる

 マウスやキーボードなど常時接続するものなら、背面のインターフェースを使えばいいが、USBメモリーやゲームパッドなど一時的に接続する機器の場合は、わざわざ背面に装着するのが面倒だ。こういった機器の接続用に、USBやヘッドホン端子などが用意されているというのは、素直に便利だ。

 もう1つこのケースの特徴として、吸気口は正面ではなく、前面パネルの横に設けられているというのがある。空気の流れを考えれば正面にあった方がいいように思えるが、そうすると内部からの騒音が直接正面に漏れ出てしまう。これを前面パネルで遮断することで、多少なりとも騒音を抑える効果が得られるわけだ。

 吸気口が小さくなってしまうと心配になるが、前面パネルを見てもらえるとわかるとおり、この吸気口は上から下まで、かなり広い範囲にある。これだけあれば、吸気量不足ということにはまずならないだろう。

前面パネルの横にある四角い穴が、吸気口。上から下まで、広範囲に作られているため、しっかりと吸気できる

 もっとも、側面パネルの後方、CPUとビデオカードの近くにも吸気口があるので、吸気不足にはまずならない。空冷クーラーを採用している場合、ケース内に熱がこもりがちになるだけに、こういった吸気、そしてケースファンを使った排気のしやすさが少なからず温度に影響してくる。ケース内の温度が上昇すれば、それだけ冷却性能が落ちてきてしまうだけに、大きな吸気口というのは意外と重要だ。

大きな吸気口を備える側面パネル。冷たい空気を取り入れるのには最適だ

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