ASCII Power Review ― 第87回
XPS17 実機レビュー = 大画面モバイルとして買って間違いなしの最強PCだった-倶楽部情報局
2020年07月31日 18時00分更新
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本日は、ASCII倶楽部の人気記事「XPS17 実機レビュー = 大画面モバイルとして買って間違いなしの最強PCだった」を紹介します。
デルは第10世代(Comet Lake)のCore i7プロセッサーを採用した17型ノートPC「XPS 17」を6月12日に発表、同日より販売を開始した。本製品はXPSシリーズで最も大きな17インチディスプレーを搭載したモデルだ。
「フレームレス」を謳う狭額縁ディスプレーを採用することで、15インチクラスのボディーに17インチディスプレーを搭載している。またハイパフォーマンスノートPC向けのHプロセッサーにディスクリートGPUが組み合わされており、処理性能も期待大。最大画面と圧倒的パワーを求める方にとって、最注目モデルなのだ!
4モデルが販売中
RTX2060搭載モデルもリリース予定
XPS 17は、4つの構成で発売となった。
「New XPS 17」27万9980円
Core i7-10750H/GeForce GTX 1650 Ti/RAM16GB/SSD512GB/17型FHD+
「New XPS 17 プラチナ(大容量SSD搭載)」28万9980円
Core i7-10750H/GeForce GTX 1650 Ti/RAM16GB/SSD1TB/17型FHD+
「New XPS 17 プラチナ(UHD+タッチ・大容量メモリー&SSD搭載)」33万6980円
Core i7-10750H/GeForce GTX 1650 Ti/RAM32GB/SSD1TB/17型UHD+
「New XPS 17 プラチナ(UHD+タッチ・大容量メモリー&SSD・Office H&B付)」35万8980円
Core i7-10750H/GeForce GTX 1650 Ti/RAM32GB/SSD1TB/17型UHD+/Office付き
つまりCPU「Core i7-10750H」(6コア12スレッド、2.60~5.00GHz)と外部グラフィックス「NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti」は同じで、メモリー、ストレージ、ディスプレー、Officeのあるなしの異なる4モデルが販売されているわけだ。
なお、より上位の外部グラフィックス「NVIDIA GeForce RTX 2060」搭載モデルが近日追加される予定だ。ちなみに米国ではGeForce RTX 2060に、「Core i7-10875H」(8コア16スレッド、2.30~5.10GHz)が組み合わされて販売されている。日本でもこのコンビで販売される可能性が高い。
ボディーはアルミ&カーボン製
4つのTunderbolt 3端子はどれでも充電OK
XPS 17の本体サイズ/重量は374.45×248.05×19.5mm/2.11~2.51kg。天板と底面はプラチナシルバーのアルミニウム合金、パームレストはカーボンファイバー、ディスプレーはCorning Gorilla Glass 6と、質感&剛性を重視した素材が採用されている。実際に持った感触としても、強度という点では現在のノートブックのなかでトップクラスに感じられた。
なお重量が2.11~2.51kgとされているが、最低重量の2.11kgはタッチ非対応ディスプレーと56WHrバッテリーを組み合わせたときのもの。日本向けモデルには97WHrバッテリーが内蔵されており、56WHrバッテリーは選択できない。
ディスプレーは、17型FHD+ WVA液晶(1920×1200ドット、16:10、非光沢、輝度500cd/平方m、タッチ非対応)、17型UHD+ WVA液晶(3840×2400ドット、16:10、反射防止、輝度500cd/平方m、タッチ対応)の2種類が用意されている。輝度は同じだが、FHD+の色域はsRGBカバー率100%。UHD+の色域はAdobeRGBカバー率100%、DCI-P3カバー率100%とされている。解像度は言うまでもなく画質はUHD+のほうが上だが、最大電力消費はFHD+が5.50W、UHD+が13.98Wと後者のほうが圧倒的に多い。バッテリー駆動時間を優先させるのなら、あえてFHD+を選ぶのもひとつの選択だ。
インターフェースは、Thunderbolt 3×4(USB 3.2 Gen 2、電源供給、DisplayPort対応)、フルサイズSDメモリーカードリーダー×1、3.5mmヘッドセットジャック×1、くさび形ロックスロット×1という構成だ。なおThunderbolt 3はすべての端子が電源供給に対応しているので、「130W Type-C 電源アダプター」はどの端子に挿してもOKだ。
通信機能はWi-Fi 6(11ax)、Bluetooth 5.1に対応。イーサネット端子は搭載されていないので、有線LAN接続したい場合には「Dell DA200 アダプター USB Type-C to HDMI/VGA/イーサネット/USB3.0」(8290円)などのアダプターが別途必要だ。
ボディーサイズが大きいぶん
あらゆる操作に余裕がある
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