ポイントは周波数20Hzと痛みを感じにくい技術力、クリスティアーノ・ロナウド選手が監修も担当
隙間時間や在宅勤務中にもトレーニング、痩せるではなく“健康的な身体を目指す”ためのEMSトレーニングギア「SIXPAD」の誤解していた3つのこと
2020年07月27日 13時00分更新
アプリ連動で楽にトレーニング
最初は弱めからのスタートがオススメ
今回、実際にAbs Belt、Abs Fit 2、Foot Fitを借りて使ってみた。SIXPADシリーズの効果以外の部分で特徴的なのが、コードレスなのに加えアプリで連動が可能という点だ。例えばアプリを立ち上げてAbs Beltの電源をオンにすると、自動で連携される。あとは、強弱を決めてアプリ上でスタートボタンを押せば、23分間のトレーニングが開始される。
実際に使ってみると、とくに仕事しながらとかだと、本体のボタンで操作するのは面倒くさい。そういったときに、アプリで操作できるのはうれしいポイントだ。また、バッテリー残量も表示してくれるので、そろそろ充電したほうがいいなというがわかるのもいい。
そのほか、トレーニングした際にアプリ上でバッジが手に入ったり、トレーニングするごとにSTAGEが上がっていく要素もあったりして、自分をレベル上げしているような気分になれて楽しいので、それがモチベーションに繋がっていたりする。
では実際に使ってみてどうなのかというと、Abs Beltと、Abs Fit 2今まで使ってみて諦めてきた腹筋ベルトの製品と比べると、明らかに筋肉が動いている感じが違う。また、最初から強めの設定にすると、かなりキツいので、最初は弱めからスタートし、だんだん強くすることをオススメしたい。
また、在宅勤務中に座りながら使うのであれば、個人的にはAbs Fit 2のほうがいいなと感じた。Abs Beltは、お腹周りが大きい私が使うと、中心は効いている感じがするのだが、サイド部分は寝て使用しているときより若干効きが弱めな感じがしたからだ。ただし、これはお腹周りのサイズによって違うかもしれないので、気になる人がいれば、ストアに足を運んで、座った際と寝た際にどう違うかを直接確かめるといいだろう。
その分、Foot Fitは仕事デスクの下に置いて使えるので、勤務中にも普通にトレーニングできる。使ってみると、視認できるレベルでふくらはぎが動くので、足を置いているだけなのにすごいなと感じた。
ということで、仕事しながら使いたいならAbs Fit 2やFoot Fitなど各部位に分かれて鍛えられる製品を、テレビを観ながらなど寝転がって使うのであればAbs Beltが個人的にはオススメしたいところだ。もちろん、Abs Beltを座りながら使えないわけではないし、腹筋とウエストを同時に鍛えられるのはかなりいいので、どれか1つを購入するとなれば、Abs Beltがオススメだ。
また、やみくもに連続して使うのもよろしくない。先述したとおり、休みの時間も重要なため、回数は適度に抑えたほうがいいだろう。アプリでは1日1回を推奨しているため、私も1日1回空いた時間に寝転がってAbs Beltを使うか、時間がないときは作業中にAbs Fit 2を使っていた。
ちょっと筋肉痛にもなる
継続して使いたくなる
現在使い始めて2週間ほど。ものすごく変化したわけじゃないが、お腹周りがわずかにスッキリした気もする。しかし、SIXPADは継続してこそ意味のある製品だろう。見た目にしっかりと変化が出るまでは使いたいなと思える製品であるのは間違いない。
それは、使った次の日には、実際に腹筋したときとは異なるものの、ちょっと筋肉痛になっているのがわかったからだ。これは、今まで使ってきた腹筋ベルトでは起こらなかったことだ。また、Abs BeltやAbs Fit 2を使っても、実際に腹筋したときのように腰が痛くならない点も気に入っている。筋トレしてお腹周りを鍛えたいが腰が痛くなる……という人にもオススメだ。
SIXPADは、ほかの製品と比べると高価だが、その分研究や技術の開発に投資しているのがわかる製品だ。EMSを駆使したトレーニングに興味がある人は、ぜひ取扱店で一度試してみてほしい。私もこれからSIXPADを使いながら、脱メタボの健康的な身体になれるように努力しようと思っている。