動画エンコードからフルHDゲーミングまで快適に!
システム全体の性能を独自のスコアーで表す「PCMark 10」や、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」の公式ベンチマークなどを使って、「GW5A-D200/T」のパフォーマンスを見ていこう。
まずはシステム全体性能の「PCMark 10」だが、総合スコアーは「6502」と優秀で、6コア/12スレッドCPUらしく、マルチスレッドが効く「Digital Content Creation」では「8804」を記録している。
構成が異なるが、ひと昔前までメインストリームだった4コア/8スレッドCPUを搭載したPCの「Digital Content Creation」の総合スコアーは「6638」なので、30%以上スコアーが伸びている。
実際、無料の動画変換アプリケーション「HandBrake」を使って、4K、60fpsで録画した5分間のゲームプレイ動画をYouTube向けのフルHD、60fps(H.264)に変換してみると、「GW5A-D200/T」は4コア/8スレッドCPUを搭載したPCから、2分10秒も短縮した5分16秒で変換処理が完了している。
GeForce RTX 2060を搭載しているだけあって、ゲーミングパフォーマンスも優秀だ。まずは、MMORPGの金字塔で人気の衰えない「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を実行。解像度は最近人気のあるWQHD(2560×1440ドット)のゲーミングディスプレーとの組み合わせも想定して、フルHD(1920×1080ドット)とWQHDの2種類でテストした。
「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」では最高画質でテストしたが、どちらの解像度でも「非常に快適」を記録している。ベンチマーク中の平均フレームレートも優秀で、フルHD時109.8fps、WQHD時81.12fpsと余裕で60fpsを超えているので、大規模レイド戦などもカクつくことなく楽しめるだろう。
続いて、eスポーツタイトルとして人気のFPSゲーム「レインボーシックス シージ」と、人気作のリメイクタイトルで負荷が中量級になる「バイオハザード RE:3」のプレイ中フレームレートを見ていこう。
画質はともに最高を選択し、「レインボーシックス シージ」のレンダリングのスケーリングは100%に設定。解像度はフルHDとWQHDで、プレイ中60秒間のフレームレートから平均と最小1パーセンタイル点を抽出している。
NVIDIA GeForce RTX 2060を搭載するだけあって、「レインボーシックス シージ」では、フルHDでリフレッシュレート120Hzオーバーのゲーミングディスプレーを使った最高画質でのヌルヌルゲーミングも十分可能だ。
対戦ゲームではないので60fpsでのプレイでもOKな「バイオハザード RE:3」だが、こちらも余裕のあるフレームレートで、4Kに次ぐ高解像度のWQHDでも、カクつくことなくプレイできるだろう。
高性能ストレージでゲームから普段使いまで
ストレスなくオールマイティーにこなせる1台
Western Digital製SSD×2台で使い勝手良好なデュアルストレージを構築した「GW5A-D200/T」。ミドルクラスである6コア/12スレッドCPUのRyzen 5 3600とNVIDIA GeForce RTX 2060を組み合わせ、CPU負荷の高い動画編集などのクリエイティブ系や、快適なWQHDゲーミングもこなせるマシンになっている。
SSDの容量アップや、データの保存用HDDの追加をはじめ、CPU、ビデオカードのパワーアップと、これをベースにより使いやすく、パワフルにカスタマイズできるので、BTOメニューを含めて、「GW5A-D200/T」を一度チェックしてみてほしい。
(提供:TSUKUMO)