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WD Blue SSDでデュアルストレージを構築し、15万円以下と高コスパなTSUKUMOのゲーミングPCの実力をチェック

2020年07月20日 11時00分更新

文● 藤田忠 ●編集 ASCII

提供: TSUKUMO

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 最新パーツを搭載したBTO PCだけでなく、さまざまなコンセプトのモデルを続々と投入しているTSUKUMOのBTO PCブランド「G-GEAR」に、また新たなモデルが追加された。それが、Western Digital製SSDを2台搭載した「G-GEAR WD Blue SSD モデル GW5A-D200/T」だ。

 文書や写真、動画などといったユーザーデータの保存先をシステムストレージとは別にすることで、データの管理が断然しやすくなるデュアルストレージ構成。さらに、データ保存先のストレージをHDDではなくSSDにすることで、データの読み出し、書き込みといった作業も早くなる。

 今回は、そんなデュアルストレージを、信頼性抜群のWestern Digital製SSDで構成した「GW5A-D200/T」の試用機を触っていこう。

標準でSSD2台搭載
BTOで容量のカスタマイズも

ゲーミングPCブランド「G-GEAR」の最新モデルで、2台のSSDを標準搭載する「GW5A-D200/T」

「GW5A-D200/T」の特長であるデュアルSSDは、2つともWestern Digital製のメインストリーム向けSSD「WD Blue」シリーズを採用している。システムストレージは高速なNVMeインターフェースで、シーケンシャルリード最大毎秒2400MB、シーケンシャルライト最大毎秒1750MBのアクセス速度を発揮する「WD Blue SN550 NVMe SSD」、データストレージにはSATAインターフェースを採用する2.5インチSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」を搭載している。

 標準構成では、それぞれ500GBモデルを搭載しているが、カスタマイズオプションで「WD Blue SN550 NVMe SSD」は1TB、「WD Blue 3D NAND SATA SSD」は2TB、合計3TBを選択できる。

 さらにHDDをサードストレージとして追加可能。高速なNVMe SSDのメインストレージには、各種アプリケーションやマップデータの読み込みでロード時間が長くなりがちなMMORPGを入れ、データSSDは動画の録画先、あまりロード時間に影響しないゲームなどを保管、追加したHDDには、容量の大きいRAWデータや、残しておきたい動画ファイルを保管、管理するといった使い方もできる。

システムストレージには高速なNVMe SSDの「WD Blue SN550 NVMe SSD」を採用

データストレージには、容量500GBの2.5インチSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」を搭載している

G-GEARのBTO PCらしく、カスタマイズオプションも豊富になっている

SSDの容量変更や、HDDの追加も可能なので、自分の使い方にベストなストレージ構成にカスタマイズしよう

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