あなたは、デジタルデバイスを使用せずに1日過ごすことはありますか?答えはおそらくNOでしょう。HootsuiteとWe Are SocialによるDigital 2019レポートによると、ユーザーはオンラインで平均1日約7時間過ごしています。また、最近の在宅の指示により、その数はますます増加しています(インターネットのPVは昨今50%〜70%急増)。さらに、米国の家庭では現在、平均で11台のデバイスが接続されていると推定されています。これは、私の家族でいうと、1人あたり約3台のデバイスということになります。
デバイス、アプリ、オンラインサービスの使用が日々増加するにつれて、消費者が直面するオンラインの脅威も増加しています。そのため、ユーザーがデジタルライフを保護するための最良の方法を検討することが重要です。
私のアドバイスは、”包括的なセキュリティソリューションを使用する”ということです(McAfeeで働いているから、ということからだけではありません)。理由をお伝えしましょう。
無料のセキュリティツールの制限
良く考えてみましょう。もちろん、私たちの多くは無料で提供されるものを好む傾向があります。しかし、家族の安全について言えば、無料のソリューションで提供される範囲の機能のために、家族の安全を危険にさらすことはできるでしょうか。
無料のツールは、現代のテクノロジーユーザーが必要とする高度な保護のレベルを提供しません。今日のユーザーは、マルウェアの新種からハッキングベースの攻撃まで、あらゆるものを含め、直面する脅威と同じくらい高度なソリューションを必要としています。これらのソリューションは、文字通り消費者のオンラインアクティビティも非常に制限します。多くの場合、ユーザーが利用できるブラウザーまたはメールプログラムに制限を課します。これは、多くのユーザーが好んで使用しているブラウザーまたはメールプラットフォームで不便なことがあるのを私は知っています。
しかし、無料のセキュリティソリューションでは、プレミアム製品のアプリ内広告が掲載されます。さらに重要なのは、ユーザーデータの販売を試みることです。また、ベンダーは広告主の製品を宣伝することにより、無料のソリューションでは十分なセキュリティが提供されないことを間接的に認めています。無料のツールはカスタマーサポートをほとんどまたはまったく提供せず、ユーザーは技術的な問題を自分で処理する必要があります。さらに、ほとんどの無料のセキュリティソリューションは1台のデバイスでの使用を目的としていますが、平均的な消費者は3台以上の接続されたデバイスを所有しています。
セキュリティは、あらゆる意味でユーザーをカバーする力場を提供する必要があります。ユーザーが使用するデバイス、オンラインにアクセスする場所、情報の管理と保存の方法、および個人データ自体です。
コネクテッドコンシューマーには包括的なソリューションが必要
今日のユーザーには、希望するデジタルライフを実現するために、無料のツール以上のものが必要です。進化する脅威の状況から消費者を真に保護するには、セキュリティソリューションが包括的でなければなりません。これは、ユーザーのコンピューターとデバイスだけでなく、それらの接続とオンライン動作もカバーすることを意味します。今日のユーザーはデバイス、そしてオンラインでいることに非常に依存しているため、自分と外の世界との間のギャップを埋めるために、セキュリティソリューションはシームレスに機能してオンラインアクティビティを保護する必要があります。これにより、アプリ内広告の煩わしさを解消したり、通常のオンラインの脅威から通常のソリューションからユーザーを保護できない可能性を常に心配することなく、ユーザーに必要な保護を提供します。
セキュリティ製品が重要な理由
無料のセキュリティツールは基本的な保護を提供するのでそれで良いと思うかもしれませんが、包括的なソリューションは生活を多大に妨げる可能性のある多くのリスクからユーザーを保護することが可能です。マカフィーは、ユーザーが心配することなくデジタルライフを楽しみたいと考えていることを知っています。それが、ユーザーのみなさんが安心してオンラインでいることを助ける製品ラインを私たちが提供する理由です。マカフィー®トータルプロテクションを使用すると、包括的でありながら全体的な保護対策を備えた堅牢なセキュリティソフトを利用できます。
まず、消費者は、動作アルゴリズムを使用して新しい脅威を検出するクラウドベースの脅威保護、特にデバイスとWebブラウジングを保護することで、マルウェアから保護されます。ソフトウェアの検出機能は、ユーザーのデバイスのパフォーマンスを損なうことなく、常に更新および強化されています。
マカフィーは、ユーザーが悪意のある広告や不正なWebサイトの地雷原に直面する可能性があるWebサーフィン中の保護も提供します。これらの厄介な脅威は、マルウェアをダウンロードして個人情報を盗むように設計されています。そのため、マカフィーリブセーフとマカフィートータルプロテクション(米国)にはマカフィー® ウェブアドバイザーが含まれています。これは、危険なWebサイト、リンク、ファイルの明確な警告を表示して、攻撃が発生する前にユーザーが攻撃を回避できるようにするWeb保護です。また、McAfee®Identity Theft Protection(日本は非対象)も含まれています。これにより、ユーザーはダークWebモニタリングとSSNトレースを使用して詐欺に先んじて、個人情報が危険にさらされていないかどうかを確認できます。
最後に、消費者がモバイルデバイスを介してオンライン時間のほぼ半分を費やすことを考えると、モバイル脅威検出の重要性を忘れることはできません。ハッカーは私たちがモバイルの世界に住んでいることを十分に認識しており、偶然にも彼らはモバイル攻撃を強化しています。そのため、McAfeeソリューションはマルチデバイス保護を提供し、外出先でも安全に接続できます。
堅牢で包括的なセキュリティが導入されているので、家族のデバイスは常に進化するセキュリティ環境の最新の脅威から常に保護されます。すべてのデバイスが安全であれば、誰もが長時間にわたりオンラインの状態にあっても心配する必要はないのです。
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安全にデジタルライフを送るためのセキュリティのヒントと傾向については、ニュース等に注意を払い、常に新しい情報を知ることが重要です。また、Twitterで、ぜひ@McAfee_JP、@McAfee_JP_Secをフォローしてください。
※本ページの内容は2020年6月30日(US時間)更新の以下のMcAfee Blogの内容です。
原文:Why Should You Pay for a Security Solution?
著者:Baker Nanduru