このページの本文へ

地元銘菓「くろがね堅パン」を販売

シャープ、北九州市にて自動販売機搭載「スマートバス停」を実証実験

2020年06月26日 16時45分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 シャープマーケティングジャパンは6月26日、自動販売機能および32V型液晶タッチディスプレーを搭載した「スマートバス停」の実証実験を福岡県北九州市にて開始した。

 西鉄バス北九州、西鉄エム・テック、スピナ、YE DIGITALとの協力によるもので、シャープの飲食店向けセルフ注文機をベースに開発したスマートバス停試作機を北九州市内の砂津バスセンター(福岡県北九州市小倉北区)に設置。

 自動販売機の機能を搭載しており、地元銘菓「くろがね堅パン」を販売。タッチパネルによる簡単操作で購入(交通系ICカードでの支払い)できるほか、購入者は本機上部に搭載のカメラで小倉城や西鉄バスなどのオリジナルフレーム付き記念写真の撮影も可能(撮影後に画面に表示されるQRコードをスマホで読み取る)。また、32V型液晶タッチディスプレーには時刻表や路線図のほか、地元のおすすめスポットやグルメ情報なども表示。

 実証実験を通じ、バス停における物販や大型ディスプレーを活用した情報発信の訴求効果などを検証する。6月26日から1年間の実証実験を予定している。

カテゴリートップへ