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見た目だけじゃない! ゲーム&配信も快適な「G-GEAR Powered by Crucial」の実力を検証

2020年05月28日 11時00分更新

文● 藤田忠 ●編集 ジサトラハッチ

提供: TSUKUMO

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実ゲームのパフォーマンスと配信を試す

 最後は、ゲームプレイだけでなく実況配信でも人気のあるEpic Gamesの「フォートナイト」と、人気だが重量級タイトルのカプコン「モンスターハンターワールド:アイスボーン」を使って、ゲーミングパフォーマンスを見ていこう。

 解像度はフルHDとWQHDで、画質設定はプリセットの最高を選択。「モンスターハンターワールド:アイスボーン」は、より映像品質が高まる追加コンテンツ「High Resolution Texture Pack」を適用している。

 それぞれ60秒間のフレームレートを計測しており、平均フレームレートと最小1%(パーセンタイル値)を出している。さらに「OBS Studio」で録画と配信を実行した際のフレームレートも計測してまとめた。

 「OBS Studio」での録画、配信設定は、エンコーダーにGPUで処理する「NVIDIA NVENC H.264(New)」、出力解像度「1920×1080ドット」、ビットレート「8000kbps」、プリセット「Max Quality」、Profile「High」などに設定し、録画とともにTwitchで配信を行なった。

OBS Studioを使ってゲームプレイの録画と配信を行なった

フォートナイト、ゲームプレイのみの結果

フォートナイト、録画配信実行時の結果

モンスターハンターワールド:アイスボーン、ゲームプレイのみの結果

モンスターハンターワールド:アイスボーン、録画配信実行時の結果

 さすがGeForce RTX 2070 SUPERだけあって、フルHD解像度の「フォートナイト」は144Hz駆動ゲーミングディスプレーを生かしたハイリフレッシュレートでのプレイを狙え、WQHD解像度も60fpsを余裕で超えている。

 重量級の「モンスターハンターワールド:アイスボーン」は、WQHD解像度だと最小1%(パーセンタイル値)が60fpsを切ってしまい、平均も63.1fpsと、若干画質調節が必要になるが、フルHDでは平均96.1fpsと、快適プレイが可能になっている。

 GPUエンコーダーで動画配信を行ないつつ、同じルートを進み、フレームレートを記録すると、プレイのみの時からフレームレートは数%から10%程度低下している。よりGPU負荷の高いシーンや、ゲームによっても異なってくるが、この程度のダウンなら十分快適にプレイ実況配信できるレベルと言えるだろう。

 また、両ゲームテスト中のCPU負荷が100%になることは少なく、CPUの処理能力には、若干余裕が残っているのもポイントだ。

「フォートナイト」と「モンスターハンターワールド:アイスボーン」では、CPU負荷が100%に達することは少なく、クロックは4.2~4.5GHzの高クロックで動作していた

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高い信頼性にLEDでの魅せる要素や、ゲーム&クリエイティブを楽しめるパフォーマンスなど、トータルバランスが抜群のGC7J-B200ZT/CP1

 テレワークやリモート学習だけでなく、写真、動画などを快適に編集したり、キレイな画質でゲームを満喫したり、プレイ実況やハウツー動画などの配信を行なったり、これからいろいろなことを始めてみたいという人に、おすすめと言える性能が備わっているGC7J-B200ZT/CP1。

 標準ストレージ容量が500GBなのは、写真や動画編集するうえではちょっと心もとなく、BTOカスタマイズできないのは残念だが、サイドパネルのG-GEARロゴや、LEDイルミネーションといった魅せる要素もあり、拡張性とメンテナンス性も高いため、トータルバランスはかなり優秀と言える。ゲーミングPCの選択肢のひとつとしてぜひチェックして欲しい製品だ。

(提供:TSUKUMO)

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