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ファーウェイ通信 第123回

大画面やオクタコアCPUなどを搭載、Google Playも使えるファーウェイ製スマホ新製品

普段使いに十分すぎる高コスパSIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 3+」レビュー

2020年05月27日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

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 多ジャンルにおよぶ魅力的なファーウェイ製品を毎回詳しくレビューしている「ファーウェイ通信」。今回は、オクタコアCPUや約6.21型の大画面、ダブルレンズカメラなど日常使用に十分なスペックを持ちつつ、購入しやすい価格を実現。加えて、Google Playも利用可能なSIMフリースマホの新製品「HUAWEI nova lite 3+」を詳しく見ていく。

今回はファーウェイの新SIMフリースマホ「HUAWEI nova lite 3+」をレビュー。Google Playも利用可能なGMS対応端末だ

圧倒的なコスパで人気のエントリーモデルが
メモリー&ストレージを大幅強化 Google製アプリも利用可!

 製品としてはハイエンドスマホのイメージが強いファーウェイだが、特に格安SIMと組み合わせて、オトクに使えるミドルクラスやエントリークラスでも、その高いコストパフォーマンスで強味を発揮している。

 今回紹介する「HUAWEI nova lite 3+」もそんな1台。比較的若めの年齢層をターゲットにした「HUAWEI nova」シリーズの最新モデルである。

2万円台のモデルながら、フルHD+の解像度を持つ約6.21型液晶を搭載する

 製品名からも推測できるとおり、本製品のベースは2019年2月に発売された「HUAWEI nova lite 3」。そのため、Google Playやグーグル製アプリを含む、グーグルのモバイルプラットフォーム(Google Mobile Services)が搭載されている。すでにスマホに慣れているユーザーはもちろん、初心者にとってもスムーズに使いこなせるようになるはずだ。

 ベースモデルの段階でエントリークラスとしては十分以上に高性能だった本機だが、さらにアップデートも加えられている。メモリーは3GBから4GB、ストレージも32GBから128GBへと強化されており、複数のアプリを同時に動かしてもスムーズだし、写真や動画を貯め込んでもすぐには一杯にならない。たとえば離れた場所に住んでいる親に渡すスマホと考えると、「写真で一杯になったら、メモリーカードを買ってきて……」「●●というアプリでクラウドを活用して……」といった遠隔サポートが不要になるのは大きい。

 CPUについても、オクタコアの「HUAWEI Kirin 710」(4×2.2GHz+4×1.7GHz)を搭載しており、日常使用ではまったく不満の無い使い勝手となっている。

 そして、画面には約6.21型という大画面フルビューディスプレーを搭載している。画面占有率は約89%で、解像度が2340×1080ドットと高精細。鮮明かつ色調豊かな表示が特長で、さまざまな写真や動画を表示させるのにも適している。大画面にもかかわらず、コンパクトで持ちやすい本体もうれしい。

写真の表示にも適した高精細なディスプレーを採用

丸みを持った筐体で持ちやすさにも優れている

 HUAWEI nova lite 3+は、3400mAhの大容量バッテリーを搭載しており、スタミナ面でも優秀だ。またセキュリティー面では、本体背面に高性能な指紋認証センサーを搭載。顔認証にも対応しているので、併用することで状況に応じた使い分けが可能だ。

どちらの手で持っても人さし指の位置に指紋センサーが。マスク必須の時代にはこれが便利

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